Rainbow Passage 〜虹の通り道〜
殆ど家にいるにも関わらず、踏んだり蹴ったりな日々を過ごしているこの頃です。
順調に浄化(手放し)が進んでいるということで、受け止めておりますが、ちょっと外出したりベランダから外をのぞいたりしたタイミングで、びっくりするシーンを目撃することが多く、内観への導きが顕著です。
あまりに立て続けにこんなシーンを見せられるなんて…自分はどこまでクズなの…と最近は、落ち込み気味で鬱々としていましたが、しんどいものはしんどいのだから仕方ないと、無理にポジティブに転換することなくしんどさを味わっています。
10日ほど前、ものすごく強烈な観念をとらえ、手放しました。
おそらくわたしの人生は、その観念に支配されていたと言っても過言ではないでしょう。
そんな大きな手放しがあって、さぞやすっきりすると思いきや、大きなエネルギーが動いたものだから、これまで押さえ込まれていた感情が次々と出てくるという事態に、もうお手上げです。
どれだけその観念を都合よく信念にしたてあげ思い込み、抑圧されてきた本音があったのでしょうか。
おかげで、抵抗する対象みたいなものがなくなりつつあり、エゴはどうしていいかわからず、その結果鬱々としてしまっているのかもしれません。
何があっても誰のせい何のせいにも出来ない。
そして、何かや誰かに抵抗することにより、得ていたポジティブ&ネガティブマインド(エネルギー)があったことにも改めて気が付き、抵抗する意味を失った今、生きる気力(ほんとはエゴ)さえ失ったような喪失感があります。
でも、これが本来の自然な健やかさに繋がってるということはわかる。
抵抗力という名の反動で、いろんなことを成し遂げていた状態から、自然発生的に溢れてくるエネルギーでしか動けなくなってきた、ということだから。
やっと“がんばらなくていい”を体感で捉えつつあるような気がします。
がんばってがんばって得てきたあの達成感は、一体何だったんだろう。
もう無理した先の達成感より、流れるような心地よさがいい。
そよそよとしたエネルギーに身を任せていたい。
そんな感覚に身体が変容していっている最中に、今、いるのかなって感じています。
今日は髪を切ってもらいました。
1ヶ月前にカラーカットしてもらったのだけど、もう、その髪型すら嫌で、2年ぶりくらいに前髪を作ってもらいました。
夫が切ってくれるので、とりあえず、前髪を作りたいことと、前下がり的なボブが嫌ってことを伝えて、あとはお任せ。
カット中眼鏡を外したらもう何も見えないので、途中段階もわからずでしたが、1時間半ほどで仕上がり、眼鏡をかけて鏡を観た瞬間、思わず出た言葉が“新しい学校のリーダーズやん!”でした。
真ん中のメインボーカルSUZUKAさん。
(好きなタイプではあるけど…)
思わず笑ってしまいました。
それを聞いた夫は、“全然違うわ!それは眼鏡のせいや。”と言われ、何度か押し問答が続きましたが、珍しくレイヤーをたくさん入れたおかげで、襟足とサイドに入ったブリーチの見え方がとても可愛くなり、でこ出しワンレンボブから、前髪ありのソフトウルフな感じになって少し若返りました。
ちなみに今回のカットは、コンタクトを買いに行きたくなるようなヘアスタイルにしてから、無理なく眼科へ行けるように導くためだったりもして、今現在早くコンタクトを買いに行きたい気持ちになっているので大成功です。
年末のMrs.のFCツアーで、至近距離でステージを拝める予定(願望)なので、それまでに少しでも可愛くなりたいというささやかな乙女心でもあります。
やっぱり鏡を観て、今日も可愛いねって心から思える瞬間が、シンプルにいちばんうれしいから。
全身の皮膚が爛れて寝たきりの日々で、驚くくらい老けた姿は、自分でも本当にショッキングだったので、でも、2年半経ってやっと化粧水をつけれるくらいまでに肌が回復して、無理なく出来るお手入れをしながら、ちょっとずつ変わっていっているわたしを、今は楽しんでいます。
さて、新鮮な印象の髪型に気分も少し軽くなって、お腹も減った帰り道、美味しいサンドイッチ屋さんに寄りました。
素材に拘ったちょっとリッチなサンドイッチ屋さんなのですが、マロンクリームサンドとBLTサンド2パックを頼んだら、チキンサンドもサービスで頂きました。
売れ残りになることを予測して配られているんだろうけど、踏んだり蹴ったりな日々に、温かい気持ちがじんわりと沁みてきて、とてもうれしかったです。
紆余曲折ありながらも浄化を進めていると、こうして絶妙なタイミングでご褒美的なものも舞い込んでくるから、挫けずにすんでいてありがたいです。
サンドイッチ1パックで、我ながら単純ですが、明るい気持ちになれました。
内観を進めていけばいくほど、目の前の現象は自分の奢りや傲慢、裏返せば、不安や恐れ、悲しみに気付くためのものばかりで、目の前の現象に対する不満や度を越えた訴えは、何の意味もなさないことに気が付きます。
だから、結局最後にたどり着くのは、気付かせてくれてありがとうしかなくなる。
エゴはどこまでも外側に原因を探し、隙あらば反発しようとしてきますけどね。
でも、いいんです、それで。
それがエゴの役目なんだから。
それに気付けるわたしがいれば大丈夫だし、
エゴは満たされなかった子どものわたしだから、抱きしめて受け入れて、どんなときも優しく見守ってあげれればと思います。
わたしの変容過程で、夫はいい感じになり、娘は暴れん坊になっております。
バランスがすごい。
完璧な法則でエネルギーは流れているんだなぁと脱帽します。
今は娘の暴れん坊っぷりをできる範囲で受け入れつつ、子ども時代のわたしを引き続き癒してあげたいなと思います。
いろいろあるけど、いつも流れるままに。
タイトル【Rainbow Passage】
〜どんなところにも虹がある〜
A4・紙/ポスターカラー
(2023.10.30完成)
格子柄や市松模様が好きで、何となく描き始めた作品。
曲線は、いつも散歩している公園の大胆な松の木の幹の曲線からインスピレーションを受けて。
松の木に市松模様が似合います。
普段何気なく目にしている自然の風景だけど、カタチにしてみるとあたりまえじゃない、その存在の有り難さに改めて気が付きます。
どれだけ自然に救われているか、日々当たり前のように降り注いでいる恩恵に感謝🌈💚✨
個人的に、Rainbow TreeとRainbowWindがお気に入りです🫧
最後までお読みいただきありがとうございます。