いつか使命に気づくはず

とある日の主婦ランチ。

前夜のゴマ豆乳鍋を汁椀に取り分けておいたのですが、ランチで食べる時にさらに追いゴマ✌️

副菜はもずく


手間いらずの一人手抜きランチ、「光る君へ」を見ながら食べました。

道長が、光る君として紫式部にとって見上げる存在になっていくであろうことは予想していましたが、まさか紫式部が道長に対して「良い国作りをするのがあなたの使命。その使命を果たすのを私は一生見守り続けます」なんて言い渡すとは、予想を上回る展開でした✨

道長の側で生きていくことは叶わず、おそらく生涯、海を見る夢も叶わないであろう式部。でもきっと、これらの経験が、源氏物語を生み出す原動力につながっていくんだろうなあ。

今はまだそのことに気づいていない紫式部。

今はまだ自分の使命に気づいていない紫式部。

でもきっと、辛い経験をすればするほど紫式部の中に何かが蓄えられていって、いつか紫式部の想像力が、海をも山をも越えるほど大きく大きく広がっていって、そしていつか、たくさんの人々に愛される長編物語が紫式部の手から産み出される。


道長との悲恋も何かもかも、すべてはそこへの伏線なのだろうなあ。

道長に使命の話をするわりには、自分の使命にはちっとも気がついていない紫式部。

でも紫式部、主役はあなた。

人々を楽しませ続ける永遠不滅の物語をこの世に送り出す使命、そんな大きな使命に紫式部が着手する日がいつかやってくる。

ドラマの中で描かれるであろうその瞬間が、待ち遠しいです。





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