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代替肉(大豆ミート)が重要な理由

こんにちは、リケジョサラリーマンのここです。

皆さん、最近スーパーなどでも見かけるようになった
「代替肉(植物由来の肉)」

これが開発されたこと、食べることを推奨されている理由は
ご存知でしょうか?

結論を申しますと、
代替肉を食べることは”地球温暖化問題解決への貢献”
になるのです。

牛や豚といった家畜の飼育では
”メタン”と”亜酸化窒素”
が排出されます。

メタンは家畜たちがゲップやオナラによって出し、
亜酸化窒素は家畜たちの糞が分解された混合物に含まれます。

これらは温室効果ガスであり、
一般的に知られている二酸化炭素(CO2)よりも温室効果が高いのです。

100年間で、
メタンは1分子あたり”28倍”
亜酸化窒素は1分子あたり”265倍” 
もの温暖化を引き起こします。

さらに、家畜を育ててそれを人間が食べるということは
人間が直接エネルギーを得るよりよりも多くのエネルギーを要します。

例えばニワトリは、
人間に1kcal分の鶏肉を提供するのに
2kcal分の穀類を食べなければなりません。

つまり、鶏肉を食べて得られるエネルギーを2倍をニワトリに与える必要があるのです。

それが、豚だと3倍、牛だと6倍のエネルギーになります。

少しややこしい話ですが、家畜をエネルギー源にすると
得られるエネルギー以上のエネルギーを要するのである意味無駄が発生しているということになります。
(おいしくエネルギーが得られるなどメリットはたくさんありますが、、)

<まとめ>

代替肉が重要な理由について学んだことをシェアさせていただきました。

最近話題になりつつある代替肉(大豆ミートなど)は
本物の肉より環境に優しいです。

家畜を育ててそれを食べるよりも温室効果ガスの排出が少なく、
使用する土地や水もはるかに少ないです。

しかし、まだまだ課題もあります。
それが「価格」と「味」

代替肉をトライされた方は分かると思いますが、
調理方法によってはやはり本物の肉と比べると劣る部分があると思います。

これらの問題については先進的な企業が
色々な研究・開発を進められているようなので、味を保ちつつ環境に優しい代替肉が生まれてくることを願っています。

・・・

先日代替肉について紹介されているTEDの動画を見つけたので
最後にシェアさせていただきます。

<参考文献>

最近、地球温暖化に関する本を読んだり、動画やSNSなどで情報収集しています。
昔から「環境問題解決に貢献したい」という思いがあり、
もう一度学び直してより積極的に自分からアクションを起こしたい!と最近強く思うようになりました。

私もまだまだ勉強中ですが、学んだことをシェアしていきたいなと思っています!

以上

ビヨンド・ミート
インポッシブル・フーズ

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