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スムージーは直感ブレンド×選択する力

アメリカで暮らすようになってから、
朝食はスムージーを飲むようになった。

私と主人(アメリカ人)は、
私がごはんをつくって一緒に食べるのだけど、
朝のスムージーだけは、それぞれで作るスタイル。

それぞれで作るって、アメリカっぽいなって思う。

アメリカでは食事のとりかた一つとっても、
その夫婦によって、本当にそれぞれ。

とある友人夫婦は、
食事は完全に別々のスタイル。

奥さんはハンバーガーをテイクアウト
旦那さんはスーパーで寿司を買ってきて
それぞれで夕食をとっていたり、

私たちのように奥さんが料理するスタイル

旦那さんは料理、奥さんは片付けと役割分担しているスタイル

お会いする夫婦によって、それぞれのスタイルがあって面白いなと思う。

それぞれが、自分たちにフィットするスタイルや正解をもっている。


スムージーに話を戻すと、

主人は、バナナとピーナッツバターに、
プロテインやスーパーフードをこれでもか!
と混ぜ込んだ「筋トレBOYブレンド」。

私のスムージーは、「直感ブレンド」

「直感ブレンド」というのはつまり、
その時の自分の直感に従って、
スムージーの素材を選ぶということ。

その時々で、自分の心身が欲する
なんとなくピンとくるフルーツや野菜を
直感的にピックアップしてブレンドするのだ。

ちなみに、これは今日のスムージー。

最近は、ヘンプシード・モリンガ・ココナッツオイルを入れるのが好き。

アメリカで愛用しているヘンプシード

ミルクはオーツミルク。

私が「直感ブレンド」にたどり着いた理由は、

自分に必要なものは、自分が一番よく知っていることに気づいたから。

自分の感覚を信頼するようになったから。

アメリカでは、すべてにおいて様々な選択肢がある。

つまり、自由がある。

けれど、選択肢があればあるほど、
自分で選択する力が求められる。

スムージーひとつとっても、

色んなレシピや情報、選択肢がわんさかある。

「ウェルネス業界で有名なあの人は
このスーパーフードがいいと言っていた」

「あのセレブはこのフルーツを欠かさないらしい」

といった情報が溢れているし。

スーパーフードコーナーに行けば、

物凄い種類のスーパーフードが壁一面に並んでいる。

ミルクにしても、数えきれないほどの種類が陳列されている。

そんな中、

色んな人の言うことや、

目の前に並ぶ膨大な選択肢に圧倒されながら、

右往左往、試行錯誤した末、

私がたどり着いたのは、

「自分の声を聞く」

ということだった。


「私は何を欲しているんだろう?」

「私の身体は、何を欲しているんだろう?」

「私の身体は、何を摂取すると喜ぶんだろう?」

「どんな時、調子が良くなるんだろう?」

そんな風に、

自分の身体の声、心の声に耳を澄ますようになって、

自分の感覚を優先するようになって、

つまり、自分の感覚を信じるようになって、


溢れるほど存在する選択肢の中から、

自分に必要な選択、

自分らしい選択ができるようになった。

それがとても心地よい。

心にも身体にも、心地よい。

自分が思っているより、
自分は自分をちゃんと知っている。


だから、これからも、

私の感覚が私に教えてくれる

その時々の自分の感覚や、
季節や気分によって変化する

「直感ブレンド」を楽しみたいと思っている。

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coco inアメリカ
最後まで読んでいただき、ありがとうございます♡