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一年に一度の感情。


日本翻訳大賞の推薦文が
続々とupされ、
今年も素敵な推薦文たちに心躍る。

三年前に参加させて頂き、
それはそれは皆さんの推薦文を
たのしくトキメキながら
読ませてもらっていた時のこと。

一目惚れ。
まちがいなく一目惚れだったね。

しろさん。

理由のない場所,YIYUN LI


単に同じ本を
推薦していたからではなく、
感性そのもの、たぶん細胞レベルから
好きと察知したと思う。


一目惚れに
それらしい理由なんて、、、
ないのよね。


二年前のこと。
皆さんの推薦文をスクロールしながら
推薦者の名前をひとつひとつ見ていき
しろさんの名前を探す。

清少納言を求めて、フィンランドから京都へ


おお! いた!!!


やっぱり素敵。
自分の感覚にヨシッと思った瞬間。

気持ち悪いけど、
誠に勝手ながらうれしい再会。
だって、一目惚れしちゃったからね。




そして、今年は?

うんうん。
楽しみにしていました。

この嬉しさを再確認できるのは
一年に一度の
この日本翻訳大賞のイベントならでは。(^^)

自分にはない素敵な感性で、
ユーモアもあって、
選書も良い!!って感じです。

今年は、あたらしい出会いが。

イニエスタッソさん。



わぁぁぁぁ。
イーユン•リーさんを選書されてるだけで
すでに感情があがるのに、
この絶妙な文章に
さらに、感情が持っていかれ
涙がスーッって。。

びっくりした。
眠る直前のことで、
すごい感情を抱えながらの入眠。

翌朝。
びっっくりした。
目が、目が、開かないんじゃないか
ってぐらいの腫れ。

寝る前はほんの少しのスーッの涙。
こんな腫れるわけないやつ。

ああ、きっと感情だけは就寝できず
涙してたやつなのだったのかも。

と、朝の自分の具合で答え合わせ。

愛、かぁ。。
すごいなぁ。。
そうキャッチする感性にわたしは
ひたすら感動。

そうだね、この作品には
愛が溢れていたね。

そう思っていくと、
今も目がうるうるに。。

忘れがたい感覚を味わった作品が
こうして
素敵な感性で受け止められた方の声に触れて
また心が動いて、、、
何度でも味わっていきたい体験だ。

一年に一度、
また会える日を楽しみに
新しい作品に出会えることも楽しみに
2023年も、
book yearにしていきたいと
思いました。

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