【読書感想文】「運がいい人」になるための小さな習慣|サチン・チョードリー
書籍の情報
タイトル:「運がいい人」になるための小さな習慣 世界の成功者が実践するたった1分のルール
著者:サチン・チョードリー
出版:2019/5/25発売
ページ数:240ページ
読了日:2022/12/9
2時間弱ほどで読了
Kindle Unlimited(本の読み放題サービス)で無料で読んだ。
著書を手に取ったきっかけ
「手軽に気分が上がる本が読みたいな」と思い、Kindle Unlimitedで自己啓発本コーナーをうろうろしていたときに出会った一冊。
2020年代に入ってから、日本人著者が書く自己啓発本はうまく書かれすぎていて、むしろ違和感を感じていたので、外国人著者の本を読みたいと思っていた。
実際にやってみた運がよくなる習慣
本書では「運がいい人」になるための小さな習慣が40個書かれている。
眉唾物など思わず、早速、2〜3個試してみた。
毎朝、顔を洗った後、鏡の自分に向かって、「わたしは運がいい」と言うようにした。後、お風呂後のスキンケア中にも鏡の自分に向かって、つぶやいている。
たったこれだけ。
たったこれだけなのに、ちょっといいことがあったら、「わたしって運がいい!!」と心の中でつぶやくようになったのだから、人間の心なんて簡単にだませるものだな、と思う。
2〜3日前、洗濯を干した直後に晴れてきたのを見て、「洗濯干したら、晴れてきたやん!わたしって運がいい!」とゴキゲンだった。
運気が上がるから、運がいいのではない。運がいいと思うから、運がいいのだ。
ちなみに、この習慣にかかる所要時間は多分、3秒くらい。
3秒でわたしの運気爆上がり。
短時間で、ポジティブな環境に身を置くことができるよう、ハッピーエンドな映画の予告編をストックしておくと推奨されていた。
映画を楽しむ時間があったから、金曜ロードショーで、2週連続、ハッピーエンドな映画を観た。
「天使にラブソングを」と「天使にラブソングを2」だ。
確かに、本書で推奨されている通り、鑑賞後のテンションったら、もう…!
ミュージカル映画を見たせいもあり、夫婦揃って、「Oh〜〜マ〜〜リ〜〜〜ア〜〜〜〜♪」など歌っていた。
寝るときまで気分の高揚は続き、ポジティブパワーに抱かれながら眠りに落ちた。
ハッピーエンドストーリーのおかげで、思考も前向きになり、気持ちも高まった。
たとえ、小さな行いでも誰かの役に立てば、「運」として自分に返ってくると紹介されていた。
最近、キャッシュレス決済ばかりで釣り銭をもらうことが減ったが、UNIQLOで買い物した際、カード決済の後、コインケースから100円を取り出し、募金箱に入れてみた。
この本を読んでいなかったら、カード決済後、カードを財布にしまって終わっていた。
でも、ふと本の内容を思い出し、小銭を取り出し、募金することができた。
たった100円。されど、100円。
なんだか、ちょっぴり気持ちがいい。
運もよくなりそうだ。
日頃の考え方をちょっと「気持ちがいい」ものに変える→グンと運がよくなる。
「運をよくする」と聞くと、スピリチュアルなイメージを抱きがちだけれど、日頃の考え方や行いをちょっと「気持ちがいい」ものに変えるだけで、グンと運がよくなる。
無理のない範囲で、「ちょっと気持ちがいい」習慣を続けたい。
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