爪を見てわかる健康状態について
どうも、こんにちは。
今日は爪についての面白い話を聞いたので共有いたします。
人間の爪は体調が悪かったり、栄養バランスが崩れたりすると、すぐに変化が現れることから「健康のバロメータ」と呼ばれています。
では、具体的にどのような変化が出るのでしょうか。
縦に線が入る
爪に、指の骨に対して平行に線が入ることがあります。
これは過度のストレス、睡眠不足、疲労などが溜まっているサインと言われています。
また、老化でも縦に線が入るそうです。
病気である可能性は低いです。
横に線が入る
次に横に線が入る場合についてですが、こちらは爪に栄養が届かず、爪が成長しなかったときにできます。
原因は体調不良やストレス、糖尿病の悪化などが考えられます。
また、きつい靴を履いた時も発生しやすいので、横に線が出た時は靴を変えてみると改善するかもしれません。
変色する
普段より爪が白いと感じた時は貧血が疑われます。
逆に黒い時は何らかの原因で内出血を起こしていたり、悪性の腫瘍ができている可能性が考えられます。
また人によっては黄色くなることもあります。
これは循環器、リンパ系の異常が考えられます。
「普段と爪の色が違うな」と感じたら、体のどこかしらで異常が発生しているサインかもしれません。
爪半月はあまり気にしなくて大丈夫
爪の根元に白い部分は「爪半月」(そうはんげつ)と呼ばれています。
生えたばかりの爪で、水分が多く含まれるため白く見えます。
この白い部分が大きいほど健康、とよく言われますが、実は医学的根拠ありません。
元々爪半月が存在しない人もいるくらいなので、爪半月の大きさはそこまで気にしなくて良いでしょう。
以上、爪を見てわかる健康状態についてでした。
もし気になる症状があれば自己判断ではなく、病院に行って診てもらうようにしましょう。
それでは、また次回お会いしましょう。