7つの習慣を読んだ、社畜の感想2
第一の習慣:主体的である
嘆くより行動しよう
コロナで海外に行けない、昔は消費税は3%だったのに。私もそんな愚痴を言ったりしている人です。7つの習慣の作者コヴィー先生は、そんなの何時間嘆いても世の中変わらないし、生活もよくならない。だったらそのエネルギーや時間を自分が変えられることに使おうよ!と言っています。
自分がコントロールできるものを想像したところこんな感じですかね?
コロナを広げないように外出を控える、NISAやiDeCoで節税するとか、まずできることを挙げる行動する。できないことを考えるより、できることを考えた方が少し毎日が明るくなってきたような気がします。
課題を分離しよう
これは会社の仕事でもつかえます。上司がころころ意見を変えるからやる気がでない。お客様に心無いことを言われて、つい言い返して口論になってしまった、なんてことが過去にありました。他人のせいにすると自分を正当化できてちょっと楽なんです。でもアドラー心理学でも紹介されてますが、まずは課題を分離すべきでした。「部長がころころ意見を変える」のは部長の課題、「やる気が出ない」のは自分の課題。「心無いことを言う」のはお客様の課題、「言い返してしまった」のは自分の課題。といった感じで。
主体的に選択しよう
そこから、自分の課題に対して、どうしたらやる気がでるのか、お客様に言い返す以外にどんな選択肢があったのか考えて行動することにしました。ただ状況に流されたままだったり、考えなしに反応してしまっては動物と一緒です。人間には理性があって、流される・反応してしまう前にどんな行動をとることができるか選択肢を考えることができるはずです。そして、その行動を選択した後の結果も予想できるはず。ほんの少し、誰かのせいにしたい気持ち、怒りなどを抑える。そうすることでもっと自分が楽しめる仕事はないか上司に相談したり、お客様の話を聞き流しながら、今日の電話のミーティングの趣旨はなんでしょうか?と冷静に切り返したりできるようになりました。
反応せずに主体的に行動することは自分がまず取り組めること。そうすることで少しずつ自分ができること、できないことが見えてきて周りに影響を及ぼせる人に成長していけたのかなと思います。