「書く」ということに緊張感を抱くわたしについて考える
きのうの夜、たまたまテレビをつけたら「セブンルール」という番組がやっていて、
きのうは『13歳からのアート思考』の著者、末永幸歩さんについてだった。
末永さんは元中学校の美術教師であり、現在はフリー美術教師。アート作品を通して常識を壊す力を養う授業などを行っている方。
『13歳からのアート思考』という本は1年くらい前に一度読んでいてすごくおもしろかったのだけど、
番組では各地の学校での出張授業や、企業研修(ワークショップ)の様子も垣間見れて、
あぁこういう授業受けたかったなぁ、ほんとうに必要だよね、と改めて思った。
『常識にとらわれない考え方で、自分なりの答えや作品を生み出す』
これができる人は、すごいなぁ、と昔からあこがれだった。
正解を求め、常識にとらわれまくり、
気づけば“こうあるべき”によせようとする思考で生きてきたわたしには、自分で生み出す、これがなかなか難しかったし、今もわたしの課題のひとつだ。
ということで、
もう一度本を読みなおそうーと思って、本棚から引っ張り出してきた。
*
と、ここまで書いてきたものの、
今日ここに書こうと思ったのは、
この本に関する感想がメインではなくて、
今日は水曜日で、
noteを書くと決めている日で、
(わたしは月水金noteを書くと決めている)
その書くと決めた日に ほぼ毎回抱く
「書きはじめるまでの緊張感」のはなしだ。
*
そもそも、
わたしはもともと発信することに苦手意識があって
、
「発信したいと思ってます、しようと思ってます、そろそろしますー」っていいながらなかなかしない、というかできない“発信できない期”(超長かった)を経て、
今ようやくようやくこのnoteで週3回とはいえ、定期的に発信できるようになったのですけどね、
こうして定期的に「書く」ということをはじめて、そろそろ4か月くらい、少しは慣れてきたのです。
「今日のnoteに何書く問題」には悩むものの、毎朝のルーティンであるモーニングページを書いている間には「これ書こう」が決まることが多くなった、と少し前に記事↓に書いたのだけど、それはとても心強い。(モーニングページの存在がね)
とはいえ、
まだまだ緊張感があるんですよね。。
よし、今日は水曜日、noteを書く日だ!みたいに
朝から謎に気合を入れるし笑、
肩に力が入る。
で、今日もそんな感じでモーニングページのノートを開きつつ、
「なんなんだ!この緊張感は!!」
と、思ったのです笑
だってわたしは誰に頼まれているわけでもない、
たとえば会社の看板を背負って書いているわけでもない。
自分で書くと決め、
書きたくて書いているはずのこのnoteで、
わたしはいったいなにに緊張しているんだろう、という話なのですよ。
前のわたしがとらわれていた、
コーチとしてこうあらなければいけない、とか
ちゃんとしなきゃ、
は手放してきたつもりだった。
このnoteには自分の内側、自分の“ほんとう”を書く、ということを決めていて、
自分が抱えているものをみないようにして、
まるで全部ふっきれましたみたいに書こうとすることもしていないし、
弱い自分も、ダサい自分ももう隠さないと決めた。
実際、ほんとうのことを書いてきたつもり。
それでも、
書こうとすることに緊張感がある、ということは、いまなお「こうあらねばならない」があるということだよね、
と、ふと考えだしたのは、
きのうの番組をきっかけに
『常識にとらわれないアート思考』について
改めて考えたからなのだけど 笑
で、いまのわたしはいったい、どんな常識にとらわれているんだろう、って考えてた。
そして考え至ったのは、
わたしは意味のあることを書きたいって思ってるんだな、ということだった。
逆の言い方をすれば、
意味のないことを書いてはいけないと思ってるってことなのだ。たぶん。
そのジャッジは自分でしているのに
勝手に緊張感をもってるなんておかしな話だ、
と思ったけれども、
それはひとまずさておき、笑
ところでわたしにとって「意味のあること」ってなんだろう、と考えた。
たとえば、自分の経験や気づきをシェアして、願わくば誰かの心を少しでも軽くすることがあるといいなぁと思っているところもある。(勝手に)
でも、そんな嬉しいことが起こらなくても、
ですよ、
わたしにとって、書くことができている、その時点ですでに意味がある。
だって、
わたしはここに「書くことができていること」に支えられている
・自分で決めた曜日に書く、
・どこかから引っ張ってきた誰かの言葉を、まるで自分のことばのように書くことなく、自分の“ほんとう”を書く、
という、自分との約束を守れていること、
これが、私を支えている。
思ったよりもずっと。
それから、
こうして考えて、
ことばにして、
アウトプットできていること、
これもわたしにとって、もうじゅうぶんに意味あることだ。
結論、もっとわたしは肩の力をぬいて、
こんなの書く意味あるの?って思うことなく書いたらいいんだろうな。
そして、思いのままに(時間もかけずに!)
書けるようになりたいし
もっと簡潔にまとめられるようにもなりたい!
と思うのだ。
*
といいましても。
こんな感じのひとりごとみたいな(しかも長い)noteを読んでくださる方々がいることには、
とっても支えられてます。
とってつけたみたいになっちゃいましたけどほんとうにありがたいと思ってます。
そしてこれからもよろしくお願いいたします^^
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