1枚の写真が健康をもたらす
今日は健康習慣について、つらつらと書いていこうと思います。
というのも最近、私自身、健康について考えることが多くなりました。
これまであまり感じていなかった体の衰えや違和感を、今年急激に感じるようになったからです。
もう体の調子を気にしなければいけない年代になったのかなとも思います。
調子の悪い部分を診てもらい、ケアをすると同時に、日々の習慣にも気を配って生きていく必要性を感じています。
そこで、まずは健康習慣について学ぼうということで、最近本屋で見かけることの多かった小林弘幸さんの『整える習慣』を読み始めました。
普段はもっぱら一気読みスタイルなのですが、この本は実践しながらゆっくり読み進めていこうと思っています。
まずこの本では、「自律神経を整える」ことの大切さが書かれています。コンディションが良いとか悪いとか何気なく言ってますよね。それは、自律神経が整っているか否かということのようです。
自律神経が整うと体の調子は優れ、反対に、自律神経を乱れると体の調子は崩れるということです。そうとあれば、私が求める健康習慣を実現させるベく、自律神経を整えていくしかありません。
そこでまず初めに今日取り組み始めた習慣は「1日1枚写真を撮る」です。
この習慣は、日常生活の中に「これっていいな」「おもしろいな」と感じる瞬間をつくり出すことで、自律神経を整えるというものです。
本書の中で小林氏は
忙しくて余裕がないときほど、自分の周囲であったり、環境であったり、それこそ周りに広がっている自然に目を向けられないでしょう。
と語りかけています。
たしかに1日1日を一生懸命に生きる私たちにとって、意図的に周囲を見渡す時間、心にゆとりをもつ時間をつくり出すことは必要不可欠なことです。
知らず知らずのうちに、心は疲れ、体の調子は乱れてしまっていたのだと反省しました。
妻からもよく「生き急ぎすぎ」だと言われます(笑)
そんなわけで、自分の心にゆとりをもつ時間を大切にしようと決め、今日から「1日1枚写真を撮る」という習慣を始めました。
今日は朝ランニングの際に、純粋に「きれいだなぁ」と感じた景色を撮りました。いつもだったら、見過ごしていたかもしれないこの景色。
景色に感動するということすらできていなかった自分。それは整っているはずもないなと痛感しました。
そして同時に、こんなにも素晴らしい世界を生きているんだ。今生きているだけで幸せなんだ。今日も素敵な1日が始まったんだ。そう感じることができました。
ただし習慣とは、続けて初めて習慣となります。1回やっただけでは大した意味をなしません。健康習慣を実現させるべく、私は明日も明後日も写真を撮り続けます。
結局最後は、心にゆとりを感じない真面目な決意で文章をしめくくりました(笑)
最後までお読みいただきありがとうございます。今日も素敵な1日にしていきましょう。