スマホゲームの中毒性を侮るなかれ
最近、スマホゲームをめっきりやっていなかった。大学生くらいまでは、ツムツムだのデレステだのパズドラだのモンストだのいろいろやっていたし、社会人になって麻雀を覚えてからは雀魂なんかもやっていたんだけど、スマホゲームをやっている時間がもったいないから全部やめた。
そんな私が、久しぶりにスマホゲームに時間を溶かしている。TikTokなどの広告でよく見る「ホームスケイプ (Homescapes)」だ。
このスマホゲーム、やたら広告を打っているので、みたことのある人も少なくないと思う。最近では、広告とゲームの内容が大幅に違うので、広告詐欺ではないかと話題だ。
アプリをインストールしたのは、二日酔いでダウンしているときになんとなくスマホゲームをやりたくなったのがきっかけだ。TikTokをみてボーッとしていたところ、この広告が出てきたので、そこからインストールした。
始めて見ると、広告詐欺と言われるだけあって内容が広告と全然違う。時々申し訳程度に広告で出ているゲームっぽいものが挟まれているけど、基本は「LINEPOP」のようなパズルゲームだ。
実は高校時代、LINEPOPに大ハマりしていた。それもあってか、一度始めたらずるずるとやめられなくなって、0時ごろインストールしたはずなのに、気づけば午前4時になっていた。簡単に4時間も時間を溶かしてしまったのだ。
この日から怖くなり、あまりアプリを開かないようにしている。一度開くとやめられなくなるから、今は朝だけやっていいことにして。布団の中でゴロゴロしながらゲームすると、スッキリ目覚められるからまあいいだろう。
実は、私の母はスマホゲーム中毒者だ。たくさんのパズルゲームを並行してやっている。心配になり、「やめた方がいいよ」と止めていたけど、まさに「ミイラ捕りがミイラに」状態だ。
スマホゲームの中毒性を侮ってはいけない。簡単にハマるし、簡単に時間が溶ける。本当に軽い気持ちでインストールするのはやめた方がいい。
そして、スマホゲームのいちばん怖いところが、スマホゲームを閉じた後、頭がボーッとして何にも集中できないことだ。集中できないからTikTokやYouTubeを開き、ボーッとしたまますぐに1時間くらい経過する。
すぐ「ホームスケイプ」に飽きることを願いつつも、一度開くとやめられない。30分くらいでアプリが強制的に落ちるシステムがあったら導入したい。多分すぐまた開いてゲームを始めるのだろうけど。脳が支配されている。