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嫌いなIT部門へ異動!さあ、どうする?
はじめに先ごろ出版した自著のまとめを章ごとに8回ほどつづります。
タイトルは「エンジニアじゃない人が欲しいシステムを手に入れる為にすべきこと」・・・長い!でも、だいたいこんな内容を小説風に書いてます。
心ならずもDX室に異動となったIT素人の主人公が、どのように覚悟を決め、システム企画やプロジェクト計画を行い、欠落したシステム化要件への対応ややる気のないベンダー、大幅な手戻りなどにどう対応するか、
東京地判令4・6・17
基本事項
裁判年月日 令和 4年 6月17日
裁判所名 東京地裁
裁判区分 判決
事件番号 平29(ワ)39859号・平30(ワ)9239号 事件名 損害賠償請求本訴事件、報酬等請求反訴事件
ウェストロージャパン
プロジェクト・マネジメント義務の定義
(適切な開発手法を採用し)、かつ、適時適切な修正、調整を通じてシステム完成に向けたプロジェクト・マネジメントを適切に行う。
求められる作為
東京高判平25・9・26 (フェーズⅡ以降)
基本情報
裁判年月日 平成25年 9月26日
裁判所名 東京高裁
裁判区分 判決
事件番号 平24(ネ)3612号
事件名 損害賠償・請負代金等反訴請求控訴事件 〔IBM 対 スルガ銀行事件・控訴審〕
裁判結果 原判決変更 上訴等 上告、上告受理申立て(不受理決定)
出典
金商 1428号16頁
ウエストロー・ジャパン
プロジェクト・マネジメント義務の定義
契約に基づき、シス
デジタル・トランスフォーメーションって、何?
DX(デジタルトランスフォーメーション) の超入門連載を、Diamond on line さんで書いてます。。。。で、デジタル・トランスフォーメーションって何? ここでは触りだけ。。
「生活」をよくしてくれるもの
「デジタル・トランスフォーメーション」という言葉が近年、よく聞かれるようになりました。略語ではこれを何故か「DX」と書くのですが、そんなことも含めて、この言葉には様々な疑問を持つ人が多
頼まれてもいないセキュリティを実装するのもITベンダーの責任?
翔泳社さんの Enterprise Zineで連載中の 「紛争事例に学ぶ、ITユーザの心得」。ITユーザ向けということにはなっていますが、当然、ベンダーの方々にも、留意いただきたいことを裁判例を反面教師として、色々と考えてみようという連載です。このマガジンの中では、そのサワリの部分をご紹介しつつ、ITベンダの悲哀や苦労、そして、こんなことにならないように考えておくべきことを考えてみたいと思います。
もっとみるコアントローの香り……あなた、良からぬことを考えているわね
そこそこのITベンダーで、そこそこのエンジニアをしているシュウヘイ。なんかイケてない人生を変えたくて、転職を志すも、失敗に次ぐ失敗。。。やっと光明が見えて入った「転職バー ハルカ」で、超美人のバーテン、ハルカに出会う。匂いで占いができるという彼女は、シュウヘイの転職は失敗すると言われ・・・続きは以下からどうぞ。
https://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/17
政府の補佐官で、著作者で、ITコン・サルで、紛争解決の相談て、、この人誰?
細川義洋って誰?
まあそうですよね。有名人でもないし、どっかの偉い人でもない。ただ、ご縁があって、裁判所でIT紛争解決のお手伝いをするようになったら、WEB記事や本を書くことになって、本なんか出してるんだったら知見もあるだろうと勝手に誤解されて政府の補佐官になんかなってしまいました。
でも補佐官になってから、コンサルの仕事が減っていて、ITトラブルの解決とか裁判の手伝いとか、研修・講演なんて、
デジタルガバメントとeガバメント
今、政府が熱心にやろうとしているIT政策と言えばデジタルガバメント。行政の手続き (国民の手続き、事業者の手続き、政府内部の手続き) を原則デジタル化しようという考えで、今まで紙に書いてハンコを押して役所に出しに行ったり郵送したりしていたものをパソコンやスマホ、タブレットなんかですまそうというものです。安倍首相も昨年末に「行政の電子申請において紙の添付書類を全廃せよ」という指示を出してました。
日本初のイノベーション。必要なのはやっぱり。。。
日本発のイノベーションが、なかなか起きないなんて嘆く声を、政府でも民間でもよく耳にしますが、そりゃそうかなという感じです。だって、いいアイディアを持つベンチャーとかがいても、先立つものがないんですから。。。。経産省のハッカソンとかで優勝するような面白いソフトウェアも、その賞金が雀の涙じゃあ、何もできません。よいアイディアも製品化されず、拡販もされないままでは、宝の持ち腐れです。
やっぱり、ここは
ユーザーのワガママでITプロジェクトが潰れても、ベンダーの責任になるって知ってますか?
@IT 連載 「訴えてやるの前に読むIT訴訟徹底解説」補論
まあ、とにかく、私の場合どこに行っても、まずはこの話から始めるんですが、IT開発プロジェクトにおける「ベンダのプロジェクト管理義務」って、ご存知でしょうか?
例えば、あるIT開発案件において、要件を凍結することで合意した後も、ユーザが次から次から新しい要件を追加してきたり、変更したりを辞めなかったとします。当然、プロジェクトは混乱して
編集者に「なんか良くわからない本」と言われた「システムを外注するとき読む本」の正体
ちょうど、noteで、この本のセルフ書評を書こうと思っていた矢先、「日経東テレ大学」というYouTubeチャンネルの「ラーメンdeビジネス名著」という"授業"でこの本の紹介をいただきました。リンクをページ最下部に貼りましたので、ご興味のある方はご覧ください。ラーメンを食べる女の子の意味が不明ですが、担当編集者さんが本のポイントをきちんとご紹介いただいております。
なんだか良くわからない本?この本