ケースでいただいた梨をありがたくいただく「梨レシピ5選」
暮らしのあり方を考えなおしている。
自分にとって「心地よい暮らし」であるかどうか。それをつねに問うているのだが、頭のなかだけで思い巡らせているのではなく、実際に行動に移そうとしているフェーズに今ある。
その波は1年どころか半年、いや、数ヶ月単位でやってくることもしばしばだ。
こういうとき、恵まれた環境にいるなと感謝せずにはいられない。
リモートワーク、子なしシングル、両親は他界、賃貸住まいというのは、自分が望みさえすればいつだってどこにだって動けるのだから。
だから、「心地よさ」をおざなりにはしたくない。
それはなにも生活にとどまった話ではなく、ちょっとした違和感を覚えるものに対してもだ。
これまでつづけてきた運営中のサイト『CLIP'CLIP』を、今後どうしていきたいのか改めて検討した。
この先の人生で大切にしたいことや、しあわせに感じる瞬間を増やすために最適なあり方ってなんだろうと。
それで一念発起してサイトのコンセプトを変え、デザインも一新した。
これが新コンセプト。Instagramでのつながりを大事にし、コミュニケーションの生まれるサイトを目指している。
ライター募集をしたnoteから、Joinしてくださった村田幸音さんの記事もある。
みえないところで頼もしいサポートをしてくださっているnorikoishiharaさんもnoterさんだ。
もうひとり契約したライターがいたのだが、あるまじき行為があったために1記事を執筆後に辞めていただいた。
そんなときに、突然のスカウトでご快諾くださったさやぷさん。
noteの投稿がいつもおもしろくてお人柄も大好きだったし、わたしのnoteにも目をとおしてくださっているから、”想い”を共有できているかたとの取り組みはいうまでもなく心地いい(これ重要!)ので、ライティングの経験があるとかないとかなどは一切関係なかった。
新しい『CLIP'CLIP』は、こんな感じでまわっている。
先日、大好きなおともだちから梨の暑中お見舞が届いた。
みるからにみずみずしい梨である。おいしいに決まっている。
そのままいただくのもいいが、ここはやはり冒険心が勝るというもの。梨を120%堪能するための5つのレシピをご紹介したい。
梨づくしの「梨レシピ5選」
丸ごと梨のパイ包み
パイ生地は、『Maison de i-bee』の「おもてなしレシピブック」で紹介しているこのレシピを参考に。
梨の芯をくり抜いたあと、ピスタチオのクランブルを詰めてパイ生地で包む。あとはオーブンで焼くだけ。
梨のチャツネ
梨を、シナモンスティックや数種のスパイスとビートシュガーでコトコト煮込む。冷めたらビンに入れて冷蔵庫へ。
シーズニングを配合したビスケットにマスカルポーネチーズと梨のチャツネをONした。
ビスケットのレシピはこちら。
ワインにあわせる梨のソテー
ギーをフライパンであたため、そこにカットした梨をいれて両面焼く。バルサミコビネガーを最後にひとかけして火をとめる。スモークカマンベールチーズと生ハム、梨のソテーの順で並べて完成。「ブラックペッパー多めに」が◎。
梨ゼリーの3層ケーキ
先週の『OYAOYA』レシピで公開済みのこちらをアレンジ。
元レシピのビーツゼリーの部分を梨にかえ、スクエア型でつくった。
梨のシャーベット
梨をフードプロセッサーで撹拌し、ビートシュガーとレモン汁を加えて凍らしたらできあがり。
愛犬Joeyにもあげてみたら喜んでいた。まぁ、彼の場合、食べられればなんだって大喜びなのだが。
思いがけず梨づくしの毎日が送れて、猛暑の日々が少しだけ心地よくなったのはいうまでもない。
早く夏が過ぎ去るのを心待ちにしている8月末の今日このごろである。