「なぜ、それをやりたいのか?」という目的がはっきりしていると、目標が立てやすく、行動もしやすくなるというお話
みなさん、こんにちは!
だんだんと暑い日が増えてきましたね。
来週から7月です。
本当に早いですね。
私のクライアント様には、何度か目標の話をしていますが、今日も目標の話です。
先日、娘に唐突に
「下半期の目標は何ですか?」と聞かれました。
この時点ですでに面白いんですけどね。
普段、そんなことは絶対言わないし。
目標なんてあるようでないし人で、なんなら「ない」のが目標の人。
さらに、下半期ってなに?(笑)
そんな言葉知ってるんだね~
大学生だから知っていて当たり前なのですが、彼女の口からそんな言葉聞いたことない笑
ま、そんな話はおいといて、
満面の笑顔で聞いていたので、何か魂胆があるのかな?と思いつつも面白かったので話に乗りました。
で、私が答えたのは、もちろん仕事の目標です。
私が目標を答えたところで、今度は娘が自分にも聞いてくれと言いました。
その時わかりました。
きっと、本当は自分が下半期の目標を言いたかっただけなんだなと思いましたけど、
とにかく満面の笑みをしているので、聞いて差し上げました(笑)
私:「下半期の目標は何ですか?」
娘:「年内の貯金を〇円にすることです!」
「あと〇十万円貯めたいです!」
元気に答えてくれました。(笑)
そっか、お金貯めたいんだね…(笑)という私の心の声はそっとしまっておき、
「なんでですか?」
と理由を聞いたら、欲しい物があったり、やりたいこと、行きたい場所があるそうです(笑)
なるほどね、楽しいことやりたいもんね。
大学生活最後の年だしね(笑)
でも、勉強とかじゃないんだね(笑)
という母の心の声はまたそっとしまいました。
普段貯金なんてあまり興味がない娘ですが、いやお金にはすごく興味がありますけどね。
でも、貯めるといいつつ、使う方が得意な子です。
しかし、目的があると目標も明確に決められのだなぁと思いました。
明確な目標…
「いつまでにいくら貯めたい」
と言ったのです。
うちの娘さん、普段あんまりそんなこと言わないので母は嬉しかったです。
目標がしっかり立てられるようになったのね。
そんな話はおいといて、
ここからが本題です。
目標を立てる時、
①いつまでに(日付)
②どうする(具体的な数字)
を決めることが重要です。
目標は具体的であればあるほど良いのです。
逆に言うと、具体的でない目標は達成できません。
娘の場合
年内にいくら貯めたい
↓
年内はあと6カ月ある。
↓
毎月〇円貯めると達成できそう。
↓
そうすると、毎月どれくらいアルバイトで稼いだら良いのか?が計算ができる
↓
でも、それだけバイトのシフトに入ると、ちょっとしんどいな
↓
他で稼ぐ方法はあるのかな?
(あ、これは、メルカリに不用品を出すとかそういう意味です。
怪しい商売ではありません)
という感じで、下半期の6か月間で何をやるといいのか?
という行動目標が立てられるのです。
大事なことは、
目標達成のためには、行動目標もしっかり立てることです。
行動目標はいつまでに何をする、というスケジュールをしっかり立てることです。
何度も言いますが、普段そういうことをあまり考えないタイプの人なので、やっぱり目的があると行動できるのだなぁと思いました。
皆さんは、クリニックでの仕事においての年間目標ですから、
娘の場合と違って、自分のための楽しいことのための目標というわけではありません。
だから、全く一緒のように考えるのは難しいかもしれませんが、それでも
目的=なんのためにそれをするのか?
が明確だと、そのあとのスケジュールや行動目標が立てやすいと思います。
中々行動出来ない時は、何のためにやるのか?を再確認すると良いかもしれません。
今日の話から、目標達成について、何かヒントが得られましたら嬉しく思います。
残り下半期の目標を今一度確認して、達成のための行動目標までしっかり立てましょう!
いつも皆さんのことを心から応援しています♡