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キャンプは行く前から楽しい。

いつきはキャンプが好きです。


自然の中に身を置くのも好きだし。

焚き火を育てながら炎の揺らぎを見るのも好き。

もちろん、

その火で調理を楽しみながら、美味しいものをたくさん食べるのも好き。

でも、

一番好きなのは、

キャンプ道具と遊ぶ時間かもしれない。




自分は自己紹介や記事でも書きましたが、


アウトドアが大好きで、

お料理がヘタノヨコズキで、

スタッキングが大好きで、

暮らしが趣味で、動線や暮らしを充実させる道具は大好物。

と、来たら。

キャンプ用調理器具やキャンプギア、キャンプ道具の荷作も大好きなワケです。

そんないつきにとっては、キャンプ本番以上に、

道具を探す時間

何をどんな風に使おうか考える時間

沢山の道具たちきれいにスタッキングする時間

が、とても楽しいで時間です。

当たり前ですが、一年365日そんなに頻繁にキャンプに行ける訳ではありません。

しかも、
軟弱キャンパーですので←
雨と雪が多く、寒い時期も長いエリアに住むいつきにとって、快適なキャンプシーズンは激短です。

その上、夫婦揃っての休みを狙うとほぼ土日祝に限定される為、キャンプ場の予約を取るのも至難の業で更に行ける日が絞られます。

年に4回行けたら良いくらいです。

そんな感じですので、日常生活でもキャンプ道具を楽しみ、キャンプへの愛を育める自分はとても幸せ者だと思われます(笑)

この度、
その数少ない貴重なキャンプ実践の機会に恵まれましたので。

そんないつきの、
キャンプ道具の車への詰め込みの模様を、勝手にご紹介して行こうと思います。

最初にお伝えしておきますが、だいぶ自己流で好き勝手やっております。

キャンプの機会に恵まれる度に試行錯誤し、いつきなりに辿り着いた積み方になりますのでご容赦下さいm(_ _)m

でも、欲を言えば。

少しでも、あなたの荷物積め込み作業の役に立てたなら嬉しいです♪

【我が家のキャンプスタイル】


キャンプスタイルの傾向


・一泊二日、三連休初日からの利用なら一泊+デイキャンプで2日目の滞在時間を可能な限り延ばす。

・山、海、川どれも好きだけど。
緑と川の音が楽しめる川の近くのキャンプ場が一番お気に入り。

・オートキャンプ場、または、車の駐車位置から比較的近いところに設営可能なキャンプ場が嬉しい。


パターン① 【車+運動会テント(もといワンタッチタープ)】

⇧まさにコレ。

まだテントを持たず、キャンプ始めたての頃に良くやっていたスタイル。

車の横にワンタッチタープ(2面シート張り状態)を建てて過す。

就寝時はワンタッチタープを4面シート張りで密室にして、その中に荷物を全部収納し車中泊。

テントの設営、撤収が圧倒的楽ちん。

ただ、
運動会感が否めず、おしゃれキャンプは遠のく。


パターン② 【ヘキサタープ+ポールテント】


オートキャンプ場以外の時。

アウトドアワゴン⇩が無いから根性の複数往復。

DOD可愛すぎか←

いつの日かお迎えしたいが、ブランド含め検討中。

細々した収納袋などは車内に封印。

テントで就寝。


パターン③ 【車+ヘキサタープ+ポールテント】

一番理想の形態

連日晴れ予報のオートキャンプの時。

テントで就寝、寒い時期なら車中泊。

テントとタープの色は合っていないが、お古の貰い物なので贅沢は言わない。

我が家のテントがT/C素材のため、雨に濡れると撤収や乾燥が何かと厄介なので、完全に晴れ予報じゃないと日和って張れない。

TCとは

TCとは、ポリエステルと綿(コットン)を混ぜて織ったテントやタープに使われる生地のこと。
ポリエステル65%に対して、コットンが35%という割合が一般的には多く、火の粉や紫外線に対してバランスよく対応できる生地と言えます。また、生地には透湿性があり結露しにくく、生地の厚さもあるので遮光性が高いという特長があります。
しかしTCには、雨に弱くて、重い。そして、カビやすいので手入れが大変というイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。

LANTERN-ランタン-HPより

写真のテント、タープは見様見真似&必要最低限のガイロープしか張ってないので、ダルンダルンですが気にしないで貰えると助かります(笑)



パターン④ 【車+ヘキサタープ】

知り合いからお古のヘキサタープを譲って貰ってからはほぼコレ。

ワンタッチタープには及ばないが、設営撤収が楽ちん。

見栄えもそれなりに良い。

ただ、
雨風の日は、360度ガラ空きなのでなかなかスリリングなキャンプが楽しめる。

夜は車で就寝。

テント泊の装備が整っていないので、何やなんや車中泊が一番快適。

エンジン停止の状態で電気が使えるので、電気毛布、エアコン温度調節バッチリな上に遮音性、虫対策も完璧。

穴蔵で寝ているようで楽しい。


この4パターンのどれにするかで、積む荷物を変えて持って行く。


いつき流車への積み込み作業


荷造りと車への積み込み作業はいつもいつきの独壇場。

いつきの最大の楽しみである為、旦那さんには申し訳ないけど全部任せてもらっています。

ちなみに旦那さんは道具より、焚火やバーベキューの火や炭を育てるのが好き。

旦那さんには運転を頑張って貰うので、朝の弱い旦那さんには存分に寝てもらって。

荷造りと行きの積み込み作業は体力と腕力に自信ありのいつきがほとんどやります。

(キャンプサイトと帰宅後の荷下ろしは、ふたりでやる)

そして、いつきは行きと帰りの車中で爆睡させてもらうので役割分担バッチリです←

もともと眠りが浅い上に、次の日にイベントがあると眠れない&早起きな為(←遠足前の幼稚園児)、前日の晩に荷物を大方纏めておき、早朝から旦那さんを起こさないように(と、言っても余程のことが無ければ起きない)荷作りの仕上げをコソコソ行い、近所迷惑にならない時間になるのを待って一気に車に積み込みます。

起きていればもちろん旦那さんもいつきの完全指示の下(旦那健気過ぎか)一緒に積み込み作業をしてくれますが、
いつきが楽しみ過ぎて待っていられないため、旦那さんが起きる頃には事が済んでいる事がほとんどです。

信じられないくらい重たいテントだけ、持病の腰痛を悪化させても悪いのでお言葉に甘えて旦那さんにお願いしています(笑)

では、さっそく写真と共に積み込み作業の様子をご紹介していきます⇩⇩⇩ 

いつき流積み込み手順


①車中泊仕様のベッドメイキング



まずは下地作り。

後部座席を倒してフラットにし、車中泊仕様のベッドメイキングをします。

このおかで、折角のシェラフも収納袋を使った試しがありません。

ちなみに、
我が家の掛け布団はシェラフなので、起き抜けの布団をそのまま持ってきます。

キャンプギアと日用品は可能な限り兼用するスタイルでやっています。

下地をベッドメイキングするメリットは


嵩張る荷物が減る

現地で疲労と暗闇の中、寝床を作る手間と時間を削減出来る

です。

たとえテント泊で車中泊しない日でも、日中のお昼寝スペースとして使ったりしています。

②汚れ防止のレジャーシートを敷く


テントの中に敷いたり、荷物の仮置き場に使うレジャーシートの綺麗な面を布団側にして敷きます。

炭や薪、汚れたギアなども気にせずに載せられるように保護します。

③平たいモノたちから載せる


なるべくフラットになるようにテーブルなどの平たいモノたちを敷き詰める用に載せます。

高さがチグハグなモノたちを立てて積むより、更にその上にモノを安定して積めるので上の空間をより有効に使えるような気がします。

④細長きモノたちを片側半分に寄せて縦方向に積み込む。


バックドアから細長きモノたちを積み込む。


この時、片側半分(すのこの上部分)は開けておくのがポイント。

理由は後程。

縦方向に積み込むメリットは

何が積まれているか一目瞭然

取り出し易い

同じような形状なので隙間無く積める上に安定する

です。


⑤運転席側のリアドアから荷物の詰め込み



お次はリアドアから詰め込み。

荷物の出し入れしやすい前座席寄りには、大きく重たきモノたちを中央、手前と置いていく。

今しがた載せた大きく重たきモノたち細長きモノたちの隙間に、比較的小さく軽きモノたちを隙間を埋めるように積み込んでいく。

テトリスのようになるべく隙間無く、しかし壊れ易きモノたちが下にならないように気をつける。

パズルみたいで最高に楽しい瞬間。 


⑥助手席のリアドアに空間を残す


お次は助手席側のリアドアから。

写真の様にクーラーボックスを正面に向けて置けるだけのスペースを残して荷物を積み込む。

何故助手席側なのか?

それは、
食事担当のいつきが助手席側に座るので、アクセスしやすいからです。

深い意味はありません(笑)

⑦超重量級のテントを積み込む


⇧⑦、⑧後の状態

ここで漸く、
片側半分(すのこの上部分)を開けておいた理由の回収となります。

この空きスペースにはテントを載せます。


気合で超重量級のテントを家から運び出し、バックドアの確保していたスペースに積み込む。

我が家のテントは一度出したきり二度とチャックを閉められなくなったので、搬出の難易度が上がっている。

製造過程で一体どんな魔法を使ったんだ?というくらい収まらない。

今度片付ける時には、諦めて付属のポールや部品を別の袋に移そうと思っている…

負けた気がして悔しい。

テントをこの位置に積むメリットは

重たく大きいので出し入れしやすいこの位置が良い

設営の一番はじめのに使うモノなので降ろし易い、この位置が良い

です。


⑧全体的に均しつつ、残りを積み込む


仕上げに残った細かきモノや軽きモノ、壊れ易きモノたちを全てのドアから積み込む。

窪みや隙間にジャストフィットした時が堪らない。

最早、自分は変態なのかも知れないと思うが、知らないフリをする。

この時、
毛布類や、タープの布、レジャーシートなどの柔かきモノたちで車内の壁やガラスに傷がつかないように緩衝材代わりにすることがとても重要だ⇩

あと、出来るだけ運転中の後方の視界を確保できるように心掛ける。

⑨出発のタイミングでクーラーボックスを積み込む


大して違いは無いかもしれないが、
凍らせしモノたち冷やされしモノたちをギリギリまで冷凍庫に入れておきたいので、出発が近くなってからクーラーボックスの準備をしている。

なので、クーラーボックスの積み込みは最後になりがち。

当日、キャンプ場への道中で買った食材や、途中のSAなどで飲み物を取り出し易いように扉側にクーラーボックスのフタの正面が来るように積む。

ちなみに、クーラーボックス奥のオレンジの袋には常温OKの食品が入っている。

この位置に置けば助手席から手を伸ばせばお菓子が取れる為、

最高のドライブが約束される。

⑩おまけ


もちろん、助手席の足元も無駄にしない。

そして、

どのドアからでも良いけれど、キャンプサイトに到着してからまずまっ先に必要になる

先程も挙げたテント

タープ

仮置き用のレジャーシート

軍手

ツールボックス(ペグ、ハンマーなど)

は、取り出しやすい位置に積むようにしている。


以上、

大体、こんな感じの事柄たちを意識しながら積み込み作業を行っています。

本当に、

キャンプは行く前から楽しい。




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