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『次に買う車が一番好きです』(`・ω・´)キリッ

愛読のJAFMateのインタビューにて、

松任谷正隆さんが一番好きな車を聞かれ、

“これまで乗ってきた車はその時代の思い出と結びついていて、比較のしようがないんですよね。”

と前置きした上で、

『こういう答え方にしましょう。「次に買う車が一番好きです」』

と、答えを返されていたのを目にして、全身全霊で共感してしまった。

なんて、お洒落で粋な言い回しなんだ…

(全いつきが震えた)

自分の中の物に対する『一番好き』の概念をドンピシャで言葉に表してもらったような爽快感。

そうそう。

今まで乗ってきた歴代の愛車たち。

夫婦合わせて直近の5台は、幸せな事にその時々の好みと予算の中で『今買える中で最善の選択をした!この車が最高だ!』と思ってワクワク出来る車に乗れていると思う。

勿論、世の中にはすごい車が際限なく存在するが、乗るのは自分。

自分の中でそう思えれば、それで良いのだ。 

駐車場に停まる我が家の車を視界にいれる度に、
ニマニマ気持ち悪いヤツをやっている。

でも、
それ以前の免許取得から出会ってきた、

『コミコミ100万で買える車ならどれでも良いです!できれば新古車で!』


と、両親の代からお世話になっている車屋さんに無茶振りしていた時代に乗った数台も、どれも自分にとっては最高の、唯一無二の相棒だった。

だから、“一番好き”はそうそう決められるものではない。

今の愛車も最高だと思って乗っているが、
家の都合で車の要らないエリアに引っ越すめに、泣く泣く手放した前の車だって買い直したいほど大好きな車だった。

でも、
同じ車を買い直さなかったのは、生活環境の変化や使いたい用途の変化。

そして、日進月歩の車の進化。

人は変わる、道具も変わる。

それで良いんだと思う。

だから、

『次に買う車が一番好きです』

この先の未来をも楽しみに思えるような、この言葉がとっても素敵だなぁと思った。

これは決して、車だけに限ったことではないと思う。

全ての物、場所にも言えると思う。

その時々の自分にできる範囲の中で良いから、最善だったと思えるものを見つける努力をし続けたい。

これからの人生もそんな風に、
自分の“一番好き”を更新していけるような、ときめくモノとの出会いを重ねていけたら良いなと思う。


あまりにもこの言葉に出会えたのが嬉し過ぎて、メモ代わりにひと記事書いてしまった。

コタツはnoteが捗っちゃうな。

お読みいただきありがとうございました!


それにしても、貸していただいたこの見出し画像が好き過ぎるw

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