ロマンス詐欺にご用心。
いつきにとって、このnoteの記事に頂くコメントは元気のミナモト。
ありがたいことに、常日頃、コンスタンスに記事にコメントを下さるノーターさんたちが居てくれる。
自分自身の体感から言っても、noteでのコメントは、かなり勇気のいるハードルの高いものだと思っている。
自分自身も遊びに行った先でコメントを残すのは、
場違いな発言じゃないかな?
迷惑じゃないかな?
と、いつも緊張する。
でもその分、
相手から反応を頂いたり、嬉しいと言ってもらえた時には何倍も嬉しいから、コメントをさせてもらっている。
自分自身そういう気持ちでいるから、
いつきの発信を受け取ってくれて、その上コメントという形でアクションをくれる方々の存在が、自分自身にとっては大きな喜びであり、note継続の大きなモチベーションになっている。
だからいつきにとっては、
コメントを頂けた記事は、その記事のコメント欄のやり取りも含めて、ノーターさんたちと一緒に作り上げた大切なひとつの作品だと思っている。
そんな中で先日、とある記事に、とある人から沢山のコメントが届いた。
どうやらあちらは、こちらと以前もやり取りした風な感じ。
しかし、アカウント名に見覚えはないし、その人のnoteを確認しても数日前にnoteを始めたばかりのようだ。
でも、最初は新たなアカウントで再開した、以前コメントをくれた人かも?と、何も疑わず再開を嬉しく思い返信をした。
しかし、何度も続くやり取りの中で戸惑いを覚えた。
長文で、その記事とは全く関係ない会話。
一方的にこちらを褒めちぎる相手。
『素晴らしいあなたともっと関係を深めたい。』
『もっとたくさん話したいので、ラインIDを教えて欲しい』
と、自分の本名とラインIDを沢山の人の目に触れるコメント上で早々に明かした上で、ひたすらnoteの外での個人的なやり取りを求めてくる。
カタコトの日本語で、一方的に要求を続けてくるその人が怖くなった。
そして、そのやり取りに、ある既視感を覚えた。
noteに連携してみようと、新たに始めたXで、登録早々DMで沢山メッセージを送ってきたカタコトの人物とのやりとりと全く一緒だったのだ。
その人物も本名と連絡先を名乗り、
きらびやかな自身の経歴と職業、身の上話を並べ、妻とは死別したが、自分は心を許せる女性を探している。
あなたは結婚していますか?
どこに住んでいますか?
と、こんな風なやり取りだったと思う。
思う…と言うのは、万一純粋な善意で相手が言ってきている場合を考え、丁重にお断りのメッセージを入れた上で、ブロックとDMも消去してしまったからだ。
でも、思い返せば、今回noteで名乗られた名前はその時相手が言っていた名前ではないか?と思い至った。
結局、Xは開始早々副業や収益化のノウハウ系の方から沢山のDMが来たのも重なり、noteとの空気感と、フォロワーさんとの距離感の違いに戸惑い、足が遠のいてしまっている。
noteの記事には、結構自分の正直な気持ちや、日常を積極的に晒しているので、
そういうXに、noteでのびのび書いた記事を安易に連携するのが怖くなってしまったというのが正直なところだ。
だから、
残念だけど現在Xは大好きなちいかわ配信と、フォローしている方の発信を見るだけになってしまっている。
でもこれらのことは、
如何に、noteが自分みたいな臆病な人間にとっても、発信しようと思える安心感のある、居心地の良い優しい空間であるかということ。
それもこれも全部、運営さんやノーターの方々の思いやりや努力のおかげであるということを改めて思い知り、さらにnoteのことを好きになった一件でもあった。
そういう経験があったから、
今回のnoteへのメッセージの相手にも、即割り切ってブロックと、コメントの消去という行動を取れた。
でも、
やっぱり万一善意で相手が言って来ている可能性もあると思えば胸はズキズキ、罪悪感でいっぱいだったし、
仮に相手がXから辿ってnoteにまで来たなら、また新たなアカウントを作って再度現れるかもしれないという、得体の知れない相手への不安感で、現在もまだ憂鬱な気持ちを引きずっていたりする。
今回なぜ、こんな記事をわざわざ書いたかと言うと。
丁度タイミングを同じくして、ご近所ノーターさんが同じ様な目に遭い、ロマンス詐欺への注意喚起の記事を書いてくださっていたからだ。
それを読んで、やっぱり自分のところに来た相手もそうだった可能性が高いと判断する勇気を貰えた。
こういった内容なので、ご迷惑をおかけする可能性もあるのでご紹介は控えますが、もし、その記事の主様がこの記事を読んでくれていたら、ありがとうございます。
ひとりでモヤモヤしていたけど、貴方の記事のおかげで心が軽くなりました。
だから自分も、
もし同じ様なメッセージをもらい、
今現在困っていたり、
ブロックしていいかどうか悩んでいたり、
過去にしてしまったブロックや、対応に対して罪悪感を抱えている人がいたら。
この記事を読んで、少しでも心の荷を降ろしてもらいたいと思い、あえて書くことにしました。
あなたのnoteは、遊びに来てくれる人を大切にするのと同じくらい、あなた自身にとっても居心地の良い場所、安心して発信できる場所でなければならないと思います。
だから、
少しでも嫌だ、怖いと自分の心が感じたなら、自分の心が教えてくれたそのSOSの予感を大切に、無理せずnoteを楽しんで下さいね!