100歳まで動ける足腰をつくる「スロースクワット」とは、、、
「100歳まで元気に歩きたい!」
そんな願望を抱いている人は多いだろう。
でも、そのためには日々の健康管理が欠かせない。
中でも、足腰の筋力が衰えないようにすることが重要だ。
足腰の筋力が衰えると、転倒しやすくなったり、歩行や立ち上がるのが難しくなったりしてしまう。
そこで、おすすめしたいのが「スロースクワット」だ。
スロースクワットとは、ゆっくりと、丁寧にスクワットを行うトレーニングのこと。
通常のスクワットでは、一気にお尻を下ろして、一気に立ち上がる。
しかし、スロースクワットは、お尻を下ろすときも、立ち上がるときも、ゆっくりと行う。
この「ゆっくりと行う」ことが、足腰の筋力アップに効果的なのだ。
スロースクワットを行うことで、以下のような効果が期待できる。
* 大腿四頭筋や臀部などの大きな筋肉を鍛えることができる
* バランス感覚を養うことができる
* 骨粗しょう症の予防につながる
スロースクワットは、特別な器具や場所を必要としないため、自宅でも簡単に行うことができる。
やり方は、以下の通り。
足を肩幅に開き、つま先を少し外側に向ける
「4秒かけてゆっくりと腰を下ろし、静止なしで、4秒かけてゆっくりと立ち上がる」だけで、ヘビー筋トレ並みの効果が!
これを10回×3セットを目安に行う。
また、お尻を下ろすときに、膝がつま先より前に出ないように注意しよう。
スロースクワットは、毎日行うのが理想だ。
しかし、無理をするとケガの原因になってしまうので、無理のない範囲で行うようにしよう。
100歳まで元気に歩きたいなら、
今からスロースクワットを始めよう!
参考文献
< いのちのスクワット 鍛えれば筋肉は味方する>
石井 直方 (著)