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#読書
『グレイラットの殺人』 M・W・クレイヴン 著
「ワシントン・ポーシリーズ」第4作
今作もワシントン・ポーとティリー・ブラッドショーのやり取りが面白い。
それにエミリーも最高。
過去の事件で007の主人公たちのマスクをした強盗が銀行強盗をするシーンから始まる。
何故か何も盗まず死体とラットの置物を置いて去る。
マッサージパーラーでサミット関係者が殺される事件が起こる。
ポーとブラッドショーはこの事件を捜査することになる。
今回の操作はF
『特捜部Q -檻の中の女-』 ユッシ・エーズラ・オールスン 著
孤立した刑事が任された部署「特捜部Q」
全然やる気にならない主人公カール・マーク。そして何故かやる気のある相棒のアサドの2人で未解決事件を担当する。
現在と過去を交互に語られ話は進む。
そのことで、今どうなってるんだ? とより物語に入り込んでいく。
過去に起きた未解決事件の捜査と事件が起きた当時の被害者の話が語られていく。
檻の中の女性の当時の過酷な状況。満足な食事も与えられず、衛生状態も最悪
『ミレニアム 1 ドラゴン・タトゥーの女』 スティーグ・ラーソン 著
著者 スティーグ・ラーソンはスェーデンに生まれグラフィックデザイナーとして英国の反ファシズムの雑誌「サーチライト」の編集に携わり、1995年、人道主義的な政治雑誌「EXPO」を創刊し、やがて編集長を務める。
上巻 第一部の冒頭でいきなりスウェーデンの女性の18%が男に脅迫された経験を持つというセンセーショナルなデータから始まる。
下巻 の始まりもスウェーデンでは女性の13%が性的暴行を受けた経験
『プロジェクト・ヘイルメアリー』 アンディ・ウィアー 著
目が覚めると管を繋がれ寝かされている。
そして、自分が何者なのか。ここがどこなのか。どうして寝かされているのか分からない。
少しづつ思い出してくる記憶を頼りに思考し実験を行い現状を把握していく。
主人公の名前は序盤覚えていないということなので、ここには書かないが、性格というか雰囲気がちょうど良い明るさ。
ピンチもゲームのように扱いなんだか楽しそうに感じる。
例えて言うならゲーム実況するユーチュ
『その裁きは死』 アンソニー・ホロヴィッツ 著
メインテーマは殺人からのシリーズ第2弾。
元刑事の探偵ホーソーンと作家のホロヴィッツのやりとりを楽しみながら、謎に迫っていく。
今回の事件は離婚弁護士がワインボトルで殺される。
明らかに怪しい人物が期待したほど慰謝料を取れず離婚させられ離婚弁護士を恨んでいた離婚した夫婦の妻アキラ。
簡単に犯人を特定して終わりそうな事件だが真実は!?
この物語で印象に残ったセリフが過去の洞窟事故で助けを求め