『法廷遊戯』 五十嵐 律人 著
この小説で面白いのが「無辜(むこ)ゲーム」
法科大学院ロースクール 法都ロースクールで行われるゲームでルールは、
・加害者・被害者・審判者の3人で行われる。
・ゲームに参加する被害者は審判者に対して証人を引き出し、犯行の手口を立証するなどして犯人を特定する。
・証人は否定か肯定でしか答えられない。
・証人は嘘をついてはいけないが、自分の罪が暴露される場合は嘘が認められる。
・証人は審判者の問いにだけ自由な回答が許される。
・敗者には基本的に同害報復の罪が与えられる。
など。