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看護師さん、DKAってなんですか?! #2
みなさん、こんにちは。こんばんは。
退院後2カ月の診察に行ってきました。先日の投稿にも書きましたが、検査もついております。少しドキドキした1日でしたので、今日はその辺のことや、DKAについて少し勉強したことをまとめてみようと思います。
1.「DKAって何ですか?!」
DKAとは、糖尿病性ケトアシドーシス(Diabetic KetoAcidosis)のこと。
糖尿病ケトアシドーシスとは
血液中の糖を体内に取り込むために必要なインスリンが不足することで起こります。インスリンが不足するとエネルギーとして糖分を使えない代わりに脂肪酸を使うので、その結果として体が酸性に傾いてしまい生命を脅かします。
主な症状
のどの渇き、多飲
多尿
意識障害(重症の場合、うとうとしがちになる)
嘔吐
呼吸の異常(速く深い呼吸)
腹痛
適切な治療がなされないと昏睡状態に陥る
以下のことが原因で起こる
1型糖尿病患者の患者で起こりやすい
生存にインスリン注射が必要な(インスリン依存型)糖尿病患者が、インスリン注射を止めてしまう
2型糖尿病患者では、清涼飲料水やジュースを多飲したときにも生じる(ペットボトル症候群)
風邪などの感染症により、糖尿病の状態が悪化する
2.その症状は、まさに。
上記の通り、「糖尿病の患者」が起こしやすい病気・症状なんだそうですが・・・。ぼく、今までの職場の健康診断でも糖尿病の「と」の字も言われたことがなかっただけに、ショックでした。ただ、原因や症状を調べると、「あぁ、こんな症状あったな」という感じでしたね。
その症状は、「口喝」「多飲」。
のどが渇いていたんだと思ってたんですよね。だから、ジュースやコーヒーを含めて日に4Lくらいは飲んでいたのではないでしょうか。思い返すと恐ろしい。(ちなみに、今は1日に1~1.5Lほど)口の中(あの時はのどだと思っていた)がカラッカラに渇いていて、常に水分を欲していたのは覚えていますし、口内が乾燥して舌がカサカサになってしまったような感覚がありました。(治療で入院してから、その時の異常さを痛感しました)
水分を多く飲むものですから、もちろんトイレにも行くわけです。2~3時間くらいに1回は行っていたのではないかなと。夜間にも、2~3回は起きていたと思います。トイレに間に合わないと思ってしまうこともありましたしね。
他にも、動くと疲れやすい。ぼーっとしやすい。などなど、思い返せば当てはまる当てはまる。かかりつけ医からは、よくもこんな状態で仕事出来ていましたねと、お叱りをうけました。
3.痩せていても糖尿病なんです。
まず最初に、ぼくのパーソナルデータですが、2023年4月の健康診断時のデータを。
身 長:177cm
体 重: 70kg
血糖値: 103mg/dl
でした。毎年、血糖値は100前後。体重も70〜73kgといったところでした。
入院時の検査結果は「酷い」のひと言につきます。
血糖値 747mg/dl
HbA1c 14.8%
体 重 54.5kg
血糖値が500を超えると即入院となってもおかしくないレベルだそうなので、どれだけ高かったか、、、。(入院中については別の機会に) 甘味は好きでしたが、体型的に太っているわけではなかったんですよ。
そして、今回の検査のデータですが、
血糖値 91mg/dl
HbA1c 7.1%
体 重 60.1kg
まだまだ痩せ体型ではありますが、HbA1cも目標の6%台に近づき、血糖値も先月(職場の健康診断でした)から90台をキープ出来ています。担当医の評価も上々でした。
体重だけは、体格的に65kgを超えないくらいを目指しましょうとの話になり、次回夏場の再検査の予約となりました。
順調に行き過ぎている気もしますが、慢心せずにバランスの良い食事、生活を心掛けていこうと思いましたね。家族にも迷惑を掛けているので。
みなさんも、体調が悪い時は我慢せずにかかりつけ医に相談するようにしてください。けしてメタボリックの方だけがなる病気ではないですので。
では、また別の記事にて。