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「帰りたい」を乗り越えて2024年

こんにちは、Kiki⁂です。
少し時間が空きました。
皆さん、前回の記事を読んで頂けたでしょうか?


何とか初めてのホームシックを自分なりに乗り越えられました。

乗り越えた方法を少し共有させて下さい。


ホームシックになった日、その日は
語学学校がある日でした。


今まで「授業に遅れを取りたくない」「1週間に1回どっぷりドイツ語に浸かれる日だから休みたくない」と、当たり前ですが旅行の日程も授業に間に合うように組んだりしていました。

ストレスなのか、本当に風邪を引いたのか
分かりませんが37.5℃の熱と寒気があり、
雨風強く真っ暗な外に出る気がおきませんでした。

日本にいた頃、コロナ前であれば仕事に出勤していたであろう、微妙なコンディション。

…さてどうする? 


いつもの私なら、休んだ罪悪感を感じたく
ないので、微妙なコンディションでも語学学校に行っていたと思います。

ですが、「ここで行って本当に風邪こじらしたら、ドイツの薬やら病院の予約やら、また大変なことが増えるぞ」と言い聞かせて、
「えぃ」っと休みました。

この日はほぼ一年間続けて来た1日1万歩も
行わず。。


罪悪感に駆られるかと思いきや
「別に1回語学学校休んだって、1万歩歩かなくたって何も変わらないじゃないか」
と、肩の荷が下りました。

さらに、今まで節約のために夜ご飯の残りを少しとっておいて毎日食べていた昼食。


「ドイツ語と触れる機会をもっと」と
1人でパン屋さんに行ったり。

胡麻あんぱん?のような味でした


1日1万歩も、歩く時間をマジックアワーが
見れる時間帯に変更して、歩くのが楽しみな
時間にしました。

冬は空気が澄んでて特に綺麗

元々ラジオが好きなので、ラジオを聴きたい
気分の時はラジオを聴きながら歩いたり。


2年後帰国の時に、荷物が増えたり、処分が
大変だからと買うのを我慢していた体重計を
えぃと1人で電気屋さんに行って買ってみたり。

やっぱり感覚だけで痩せた太ったってするより数値化すると、頑張り甲斐があります。
(ここだけの話、体感ではドイツに来て4kgくらい太ったんじゃないかと思っていました。)


ドキドキしながら体重計にのると…
2kg増でした。
たかが2kg、されど2kg。。
ただ、元々日本にいた時から夏と冬で
体重±2kgだったので、例年と同じです。

ですが、まだまだ冬は長いので
お菓子の食べ過ぎ注意です。

夫が職場で頂いた手作りクッキー
写真じゃ伝わらないですが
量が日本と桁違い!
食べきれるか心配…と思ったのも杞憂
美味しくペロリと頂きました。


だいぶ話は逸れましたが、
あとは夫にも「日本に帰りたい…」と
ポロっとこぼしてみたら
「何がそう思わせてるの?」と
私が愚痴混じりの帰りたい理由を
ツラツラと話すのを静かに聞いてくれました。

私はあまり人と話してストレスを発散する
タイプではないのですが、ばーっと
言葉にするだけで、少しスッキリしました。

日本に帰りたい理由の中に
「湯船に浸かりたい、シャワーが寒すぎて苦行でしかない」と話したら


先日の旅行で普段は宿にこだわらないタイプ
の夫が「クリスマスだから」と湯船のついたホテルを予約してくれていました。
(そんな夫の普段の名言?は『目を瞑れば、どこで寝ても一緒』)…ありがたいです。


あとは、普段日記を書かないのですが、
自分の心の想いを一文だけドイツ語もしくは
英語で書いてみました。
人と話す時って、自分の感情を形容詞で使う場面が多いので、良い勉強にもなるかなぁと
調べながらやってます。
『一文』って言うのが負荷をかけないポイントです。

ドイツ語のクリスマスレシピ
夫の同僚がわざわざ私にも
クリスマスプレゼントとしてくれました



…長くなりましたが
・義務、習慣を「えいっ」と休憩してみる
・どうしてもやらなきゃいけないことを少しでも楽しむ工夫を取り入れる
・モヤモヤ我慢していた事を自分ファーストでしてみる
・気のおける人に吐露してみる
・自分の気持ちを一文書き出してみる
(私の場合、日本語だと後で目にした時に何とも言えない気持ちになりそうなので、勉強がてらあえて英語かドイツ語で。)

こんな感じで乗り越えられました。
また「日本に帰りたい」と思ったら
この記事を読み返したいと思います。

少しでもこの記事が、どなたかの気持ちに
寄り添えていたらと思います。 


また新年も、
よろしくお願いします。



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