親友と語るイデオロギー
こんにちは、適応障害の18歳の女の子、なっちです。
カフェで大学の課題をやっていた時のこと、友達の書き途中(というかメモ書き貯め中)のレポートをのぞいてみると、テーマが「イデオロギー」!!!めっちゃ難しそう、、、と思って、「イデオロギーって何?」と聞いてみたのがきっかけで、色々2人で発見できたので、記事にしようと思います。
まずは定義から。私たちが導き出したイデオロギーの定義は「自分や他人が抱えるそのテーマにおける『理想』」です。
その友達のレポートは、簡単に言うと国の文化をあるビデオを見て比較して社会を捉えるといった授業のレポートです。友達によると今回は恋愛リアリティ番組の日本版と海外版を見たそうです(この番組の高校生バージョンが「今日、好きになりました」)。
日本版の特徴としては、まず沈黙が気まずい。そして大人の恋愛というのもあってちょっとドロドロしていたらしいです。腹の探り合いみたいな。
対して海外版の特徴としては 、みんなが大胆でストレートに感情を伝えます。「好き」という感情はもちろん嫉妬や妬みも隠すことなくストレートに伝えます。
ではなぜ日本人は海外の人よりも本音を隠すのでしょうか。ここでイデオロギーが絡んできます。
先程イデオロギーとは「自分や他人が抱えるそのテーマにおける『理想』」と述べました。人は「理想」に近づこうとします。そもそも近づこうとする最終的な姿が「理想」です。
では私たちは誰の「理想」に近づこうとしているのでしょう。ここで海外の人と日本人との差が出てくると考えました。海外の人は自分自身の「こうしたい」「こうありたい」に近づこうとしているのに対し、日本人は他の人が「こうあってほしい」と思っているであろう理想の姿を自分で想像し、その型にはまろうとしているのではないでしょうか。ご存知の通り、日本人は察する能力に長けています。それゆえ、相手に都合のいい自分であろうとしてしまうのです。結果、本音を言い出すことが出来ず腹の探り合いになってしまう、というのが私たちの導き出した結論です。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。これはあくまで私たちの想像です。他に「私はこう思う」みたいな意見がある方、ぜひ教えてください!
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