フロイト(Freud,S.)さんのお話-前編ー
皆さん、こんばんは。モモです^^
毎週日曜日の夜にソーシャルワークに恋をしてともに旅する世界ー第3章ー
先週から第3章突入ということで、ソーシャルワークの発展期を支えた人物に出会うを旅をスタートさせました。
夜なのでなんとなく、なるべく読んでいて「落ち着く・のんびり・なんだか安心・なんかちょっとだけ面白いかも」そんな気持ちになれるような旅物語にしていきたいと思っています^^なかなか実現できていませんが。
初めての方はようこそ!
たまにのぞいてくださる方、ありがとうございます^^
今夜ものんびりと旅をしていきます。
理想は「アナザースカイ」のような感じ。そしていつもの旅のアテンション♪
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・一応連載ですが、この話だけでも読んでいただけたら嬉しいです。
・眠い時が寝るとき♪そんなときは、「おやすみなさい^^」
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ざっくりあらすじ
序章と第2章について、簡単に紹介するとこんな感じです!
序章:ソーシャルワークの源流地はイギリスの貧困対策
第2章:ソーシャルワークの中の一番基本となる解決手法ケースワークがアメリカ東海岸で誕生
ここで一応、前回の旅のまとめ(おみやげ)を紹介します!
前回の旅のおみやげ_________________________
今夜から第3章スタート!本当に微力ですが、読んでくださる皆さんの生活に何か少しでも良い風になりますようにと心から願い、引き続き旅を続けていきたいと思います^^ __________________________________
前回は、旅の移動時間と称して人物紹介には入りませんでした。
ということで、今夜からは早速、有名人に会いに行きたいと思います。前回最後にこんなことを話していました。
次回の旅のアナウンス
ということで、次回からは本格的な旅をスタートさせていきたいともいます。 来週は、記念すべき第3章最初の人物ということでフロイト(Freud,S.)氏と彼の試みたソーシャルワークについて巡る旅をする予定です。 半分くらい心理学の方なのでそちらの方で名前だけは知っているという方もいらしゃるでしょうか・・・!次回のアナウンスなので詳細は来週に!
このひとはなんのひと?長生きの人!
さて、今夜紹介する方、通称フロイト、本名は、Sigmund Freud(ジームクント・フロイト)と言います。生まれは、1856年で第二次世界大戦中の1929年、83歳まで生きられました。この当時の83歳ってなかなかの長生きの方ですね。フロイトさん、どんな人でしょうか・・・!
ソーシャルワークは治療の対象なんです!
この人、オーストリアの方で、一応職業的にはお医者さんなんですね。精神科医です。ちょこっと心理学を知っている方にとっては、あー夢分析の人ね!とか、精神分析を最初にやった人ね!そんな感じでしょうか。
前回まで登場していたリッチモンドさんは、貧困の原因と個人と環境の両方に求めました。個人だけを支援してもダメ!環境だけ変えてもダメ!どっちも変えなくちゃ!そんな人でした。
しかし、フロイトさんは違ったようです。彼は、個人の内面に貧困の原因を求めました。そして、彼の考え方をスーパー簡単にざっくり説明するとこうなります。
「心つまり、人間の精神的な部分に課題がある、そして、それを意識的に治療をすることで変えていけばいいんだ!」
人間の心に焦点をあてて心の治療をすること、それがソーシャルワークでは大事なんだ、そう彼は考えたようです。
急に医学的なお話になっているのでなんだか私はびっくりしているのですが、ソーシャルワークと医学とりわけ精神医学は、切っても切り離せない関係のようです。
era of therapy (治療の時代)?
フロイトの人間の精神に着目した救済方法は、1920年頃に当時の精神医学の中心となっていきました。
ソーシャルワークと医学はイコールではありませんが、トレンドに負けたのか、ソーシャルワーク界でもなかなか社会(環境)への働きかけが上手くいかない中で、人間(個人)の内面にその原因を求める方法が取り入れられるようになりました。
ただ、今でこそなんとなく分かりますが、心が元気だったら誰も生活に困らないのか、貧困に苦しまないのかというとそういうわけでもないですよね。
家族のこと、生活のこと、経済的なこと、仕事のこと、・・・・人間の生活は、様々な要素で構成されています。
診断主義なんです!
「病院でインフルエンザと診断を受ける。」といった場面で診断という言葉を使いますよね。
フロイトさんの人間の内面に原因を求めて解決策を考えるという方法論は、のちにソーシャルワーク「診断主義」と呼ばれるようになります。
別の言い方では、「治療モデル・医学モデル」なーんていったりします。
とにかく、病気を治療するという感覚ですね。社会問題が病院で治る?何とも不思議な感じがしますが、当時は、画期的な考え方だったようです。
治療の流れは、「検査・調査」⇒「診断」⇒「治療」となります。この枠組みを病気を治すではなく、貧困のような個人の社会的問題の解決のための援助モデルと考えちゃったんです。
どうでしょう、フロイト氏の考え方、すこーしイメージがつきましたでしょうか。こんな人がいたんだなーくらい、お名前だけでも頭の片隅にそっとしまっておいていただけたら嬉しいです。
いつもの文字数の件について
さて、今夜は、あっというまに目安の3000字を変えることになりました。
フロイトさんの紹介。あっという間ですが、大体終了です。時代的にも、リッチモンドさんのケースワークの確立の次に登場した考え方になります。
今日は、1人目、今後いろーんな方のいろーんな考え方を少しずつご紹介していきたいと思います。
今回の旅のおみやげ_________________________
1人目の方のお名前は、S.フロイト。職業は、精神科医です。ソーシャルワークの対象となる人間の社会的な問題の原因を、人の内面(精神的な部分)に求めました。
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次回の旅のアナウンス
来週は、次の人!と思いましたが、フロイト氏の精神分析を中心としたソーシャルワークについてもう少しだけ詳細をお話ししようと思います。
今日の旅の内容だけでは、ソーシャルワークを精神分析が上手く結びついていないような・・・!と思い。そして、この方、純粋に有名な方なので、もう一回くらい主人公になっていただきたいと思いました笑
ということで、今夜は以上になります。今回も読みにくい文章にも関わらず、最後までお付き合いいただき本当にありがとうございます。
引き続き次の旅でお会いできるのを楽しみにしています!次の週末まで皆さん、フリースタイルで、各自いろいろ進めていきましょう。
それではみなさん、秋の夜長、少し早いですがおやすみなさい☆彡
また、この旅って何一体?と思った方は、本記事の下部にリンク先の記事をお読みいただけるととっても嬉しいです。
前回の記事はこちらです^^
この物語全体のお話はこちらです^^
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