試験で満点プラス、30Lをもらいました💯😍「都市文化と宗教」
試験で満点プラス、30Lをもらいました💯😍
テーマは「都市文化と宗教」。
みんながこの試験ほんとやばいよって言ってるのにギリギリまで手をつけず、さて取り掛かったら全600ページの文献を目の前に絶望。からの全集中、からのキセキの大逆転ホームラン!🎉
Work hard, play hardest!!!🍺
学びの呟き
①いかに宗教、経済、政治が絡み合って現実を作るか(試験内容)
都市は文化の結節点。
現実は、宗教的妥協(異質で排除したい)と経済ベネフィット(往々にして少数派は交易などで都市経済には必要)と政治要因(ナショナリズムなど)のせめぎ合い。
16世紀のヴェネチアのゲットーを事例に、いかにVisibilityとInvisility、ToleranceとControl、 SeparationとUniformityが混在してるかを見たり。
世界は絶妙な均衡の上に成り立っているという3D構造。
②ここにきてようやく「Global」が何か分かってきた(コース内容)
・鳥の目
6世紀のエジプトのアレクサンドリア、16世紀のベネチア、16−17世紀の長崎、19世紀のトリエステと、各地を点々とするのです。
大きな地図を広げて、個別にピンを置いて、集めた点を繋ぐこと。
しかし、Nagasakiは、力入った〜〜!帰国したら行きたい。
・アリの目
ボトムアップの声。
今回も、Subalternな人々(ゲットーに住む16世紀ユダヤ人女性の書記や牧師の旅行記など)の声を聞くことで見えてくる非伝統的な歴史があるわけです。
③なんだか不可能なことはないなぁという気持ち
山のような難しい論文や本も、唯一のアジア人で、キリスト教とも関係ないところで育ってしまった日本人という状況も(ヨーロッパの都市は今もこうした宗教的現実と隣あわせだし、小さい頃から習うからクラスメイトは大体スタートが違う、言い訳だけど事実)、なんとか乗り越えていけるわけです。
さてさて、怒涛の日々の間にも楽しいことは沢山。
今日から家庭教師の教え子ちゃん一家がボローニャへ。
明日みんなでフェラーラ行ってから、トスカーナへ。
そのあとはイースターでマンマのもとへ。
楽しむぞ〜〜〜!🇮🇹🍷
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ボローニャ大学修士、料理史学徒の研究ノート
ボローニャ大学修士、歴史文化学「Global Cultures: Food History」専攻の学生が、研究内容を共有するマガジン ・…
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