二日酔いのメカニズム
忘年会で二日酔いになっていませんか？
雨の日の寝起き頭痛と似たような状態に
なったら、さあ大変(;´Д｀)
ならば、二日酔いのメカニズムを知れば
回避できるかもしれません。
まずお酒飲みますね。
するとアルコール成分で胃に熱が発生して
上の方に血流が良く巡るようになります。
だいたいは胃の経絡をのぼりますので、
目頭から顔面、そして、おでこまで
血流が良くなります。
この時、
胃の中の水分やお酒の水分も血と一緒に
のぼって来ちゃうのがポイント。
水分があると血液の流れの停滞部分と
よく流れる部分、これが混濁して
血液の流れが混乱すると「酔った」に
なるんです。
吐き気がするのは、この熱エネルギーが
胃に多く発生しすぎたからです。
身体が出そうとしてくれているんですね。
で、
この水分と熱のこもった血が頭に
上っている状態で寝てしまった時。
お酒が切れると血の流れが安定します。
しかし横になっているから、頭には
むくみが残ったまんま。
これで朝を迎えると、顔がパンパンに
浮腫んでいたり、頭がずーーんと
重たかったりします。
ここに胃に食べた物が残っていて
消化するときに出る熱が頭の方にのぼると
流れない部分に無理矢理血液が流れるので
ズキンズキンとなります。
胃もたれしてるので食べたくないし
頭浮腫んでいるので重だるいし
血が流れるとズキンズキンするしと
二日酔いの完成です。
では、改善法は。
冷たいタオルで頭を冷やして
むくみを下に降ろす。
冷やして血流を安定させる。
アイスコーヒーの利尿作用を使って
頭の水を下に降ろしても良いです。
頭が重くて横になりたいからと、
ずっと寝ていると、いつまでも
むくみは取れませんので
座ってボーッとしてましょう。
そのうちに治ります(*´ω｀*)
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