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2025年は「心穏やかに働く」「日常を楽しむ」「執着しない」…過去の経験を生かし、新天地でリスタートを目指す

あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。年が明け、新しい年の目標を掲げようというのが主旨です。私は昨年5年間勤めた会社を退職し、4月から新天地でリスタートを切ります。

自分自身の過去の経験を踏まえ、自分に足りていない部分を克服し、人生をより豊かにしていきたいと思っています。初めての方もそうでない方も、いたらぬ点は多々ありますが、しばしお付き合いいただきましたら幸いです。

2024年最大の決断は「退職」 自分のための決断で後悔ない

まずは簡単に、2024年を振り返ってみると、何よりも大きな決断は、28歳を迎えて2ヶ月後の11月末で会社を退職したことです

幸いにして、来年度から仕事が決まっている、実家に戻ることができるという状態だったため、退職に対する後悔はほとんどありませんでした。むしろ、今の自分のポジションや業務内容が半永久的に続いていくことに、漠然とした恐れや不安を感じていました。このことから、タイミングとして適切であったと言えます。

往復2時間の通勤もかなり苦しかったです。体力的にも精神的にも疲れてしまう原因の一つでした。もちろん、さまざまな要因が重なり合うことで疲れがたまるのですが、特に満員電車はかなりストレスがたまりますね。そういう意味で、リモートワークが羨ましく思われましたが、そういう制度もなかったので、ずっと出社していました。退職して通勤しなくてよいとなったらかなり楽です。

何より、疲れが溜まってしまうと、仕事以外のことに関心が向かなくなってしまうのがよくないです。おかげで、趣味の映画を見る回数が減ってしまいました。Amazonプライムビデオで見るのも、心の準備が必要です。休みの日にも「休めない」ということが悪循環を生み出します。仕事のことで何か良くないことがあるのではないかと考えるにつけ、常に仕事や会社に追いかけまわされているような、暗澹たる日々を過ごしていました。

余談ですが、2024年に鑑賞した映画のまとめ記事は以下の通りです。こうしてちまちま記事を書いています。

しかし、今は、当然ではありますが、そうした不安な気持ちもかなり和らいでいます。毎日好きな時間に起きて、特に何をすると決めずに過ごしています。4月になったら強制的に労働への道が待ち受けていると言っても、それまでは自由。実家で生活するから家賃も不要、生活費もほぼかかりません。ただし、節約に努めなければなりません。

2025年は新しい職場で「心穏やかに働く」「日常を楽しむ」

いわば、4月からの新しい環境に備え、今はパワーチャージをする期間といえます。そのことも踏まえると、まず「心穏やかに働く」ことが2025年の第一目標です。そのうえで「仕事に執着することなく、日常生活を楽しむ」、特に「映画やドラマを楽しむ」ということも、同時に達成していきたいと思います。それ以外の目標は具体的に考えていません。「筋トレをする」「恋人を作る」あたり考えられますが、上記の目標を達成することを優先します。


苦手分野「執着しない」「自分を責めない」「流れに身を任せる」を実現したい

二兎を追う者は一兎をも得ず」です。また、目標達成は望ましいことですが、もし達成が難しい状況になったとしても、自分を責めず、過去の失敗に囚われず、状況に応じて柔軟に対応することを心がけたいですこれらは、従来からの苦手分野であり、そろそろ不得手を脱却したいです。

ものの見方や考え方をしなやかにしていくために、昨年末から老荘思想に親しんでいます。最近、評判の良い、ユン・ホンギョン『どうかご自愛ください 精神科医が教える「自尊感情」回復レッスン』(ダイヤモンド社、2021年)という本を読んだことがきっかけで、「自尊感情」の回復ということを主眼に置いていました。大学時代に中国哲学を学んでいたことがきっかけで、再度注目しています。人為的な価値観を重視しがちな現代において、自然との調和を保ち、流れに逆らわない生き方を実践するのは容易ではありませんが、物事への過度な執着を避けることを意識していきたいと思います

よろしければ、老荘思想に親しんで考えたことをまとめた記事もありますので、ぜひお読みください。

最後になりましたが、皆様にとっても、良き一年となりますよう、お祈り申し上げます。どうぞ、引き続きよろしくお願いいたします。

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