『「発達障害」とされる外国人の子どもたち』著者

◾️「修論本」出版 ◾️松戸日記

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「修論本」出版の道すじ①「完全無名」でもなんとかなる。約1年のスケジュール全体像

夢にも思わなかった「修論本」私は日本で数少ない「修論本」の出版経験者の1人です。金春喜(きんちゅに)といいます。2020年2月に修士論文を書籍化したとき、25歳でした。 22歳で京都大学大学院の修士課程に進学したときの私の夢は、「いつか『博論本』を出すこと」でした。一般的に、大学院で書いた博士論文を「博論本」として出版することは、文系の研究者にとって1つの登竜門です。「博論本」を出版した実績は、大学教員として就職するための重要なアピール材料になるからです。 ですが、私にと

    • 火曜、松戸

      喜多方ラーメン坂内の「和風冷やしラーメン」がおいしいことを誰かにおしえてあげるときがいちばんたのしい

      • 火曜、神楽坂

        「大丈夫」。鏡越しに、自分に言い聞かせる。自分で切った前髪を、ヘアアイロンで引っ張りながら。短くない、切りすぎてなどない、と。

        • 月曜、北砂

          飲食店を営んで生計を立ててきた父。わたしが子どものころから、美味しい飲食店を見つけることには、途轍もない才を発揮していた。 大通りを外れたところにある、のれんにも気づかず通りすぎてしまうような、小さなトンカツ店。 区内の団地の敷地内に隠れる、誰も期待しなさそうな店構えの定食店。 隣の隣の町にある、メニューに遊び心のあるハンバーグ店ーー「どうしたら、ここに辿り着くのか」と思わずにはいられない店に、よく連れて行ってもらった。わたしの舌は、小学生にしては肥えていたはずだ。

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        • 松戸日記
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        • 「修論本」出版
          5本

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