姉と夫が教えてくれた「愛」のかたち
「愛ってなんだろう」という
とりとめのないことを今日は書きます。
↑こちらの記事で、
夫に先立たれることが悲しすぎるから
理想の結婚相手は、歳が近い人がいい!とずっと思っていた
しかしながら、いまの夫は9歳年上
と書きました。
結婚のイメージについて、
私はなぜか
おじいちゃん、おばあちゃんになったときに
2人で仲良く暮らしたい!という
老後のイメージを強く持っていました。
だから、できるだけ、一緒に長生きしたいと思っているし
大好きな人に先立たれたら、悲しすぎて、
想像するだけで泣きそう;
になってしまいます。
でね、私よりも6年早く結婚した
結婚先輩の姉に
そういう話をしたことがあったんです。
「早くに先立たれたくない。だから、不健康な生活が当たり前の人や年上すぎる人は、できるだけ避けたい」
そうしたら、姉が言いました。
「そう? 私は、大好きな人の最期を看取ってあげたいと思うよ」
!!!!!!!!!!!!!
私は、それを聞いて
そうか。
「愛」ってこういうことなんだ!
と、その姉の言葉・感覚にハッとさせられました。
とても印象深く心に残ったのです。
パートナーが大好き♡という気持ちは同じかもしれないけれど
自分が悲しさを感じたくないと考える私は、
自分を守るのための行為・条件を求めています。
それに対し、
自分ができることをしたいと考える姉は、
自分の悲しさよりも、相手にやってあげたい行為にフォーカスしています。
「愛」をうまく言葉には、できないけれど
こういうことなのだと
感覚として腑に落ちました。
さすが、結婚先輩!
私、まだまだ愛を知らないヒヨっ子でした;泣
そんなことがあって、
夫が言ってくれたこと
「すずめさんに寂しい思いをさせないために、長生きするからね」
「頑張って長生きして、すずめさんが亡くなるときは手を握っててあげるからね」
9歳も年上なのに
なんて愛がある人なんだろう
と感じたのでした。
愛を知らず、自分勝手に、自分を守ることばかり考えていた私は
姉と夫から、「愛」を学び
最近は、涙を飲んで、夫を看取ってあげたいと思えるようになりました。
もちろん、実際のところは
事故や病気など、死はいつ誰の身に起こるかわからないものです。
でも、もし、夫と長生きできて
老後を仲良く過ごす夢が叶ったら
夫の手を握って、「愛してるよ」と言って、最期を看取ってあげたいと思います。
最期まで読んでいただき、ありがとうございます。
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ではまた、明日!
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