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「清く正しく」を手放すと幸せが増える理由

自分に自信のない人は、
「いいと言われていること」や
「正しいとされていること」ばかりを
求める傾向がある。


あまりに直球に
私の生き方に響いて、衝撃を受けた言葉です。

自分の経験を振り返って
確かにその通り。と納得しました。

「清く正しく」をやめたら
ますます幸せになりました。

今日のnoteは

良いと言われていること
正しいとされていること

それらを手放すことを
私なりにおすすめする内容です。


清く正しく生きたい!


私はもともと、
清く正しく生きたい気持ちが強い人間でした。

とくにフリーで働くようになってからは

世のため人のため
地球の環境にもよくて
いかに正しいことをするか

そんな理想を持っていたし

自分の仕事やライフスタイルを
人に伝えるときには

そういう理想を語っていました。

その志を応援してくれる人
感銘を受けてくれる人が
わまりにはたくさんいました。


そうやって
頑張り続けているうちに


いつの間にか、鬱症状になって
布団から出られなくなってしまいました。


正義感は自分をも裁く


よいこと
正しいこと

というのは、そもそも
誰の、どこの社会の、どこの文化の
価値観・視点なのでしょうか。

それって、
人によって、社会によって、文化によって
あるいは時代によっても
状況によっても
違うものですよね。

戦争なんていうのは、
正義と正義のぶつかり合いだと思いますし

殺人でさえ
今の時代は最大の悪だけれど
戦争のときには英雄として評価されたのです。

そんなことは
わかるけれど

でも、だって、
善悪ってあるよね。
正しいほうがいいに決まってる。
そう思っていました。

狭い狭い自分が所属する社会のなかで
見聞きした情報が潜在意識に入り込み

良い悪い、正しい間違ってる
というジャッジ
いつも勝手に自動再生されている。

だからいつも、焦り罪悪感
心のなかにあったように思います。

その焦りと罪悪感は

自分のなかの正義感で
自分自身のことを評価し続けているから
存在していました。

こんなこともできない
こんな私じゃ理想のとおりじゃない

自分のなかの正義感で
自分自身を責め続けていました。


自信がないから評価されたい


自分のなかに存在している
善悪と正誤に従って行動しようとするのは

子供のころからの習慣として
身についてしまったのかもしれません。

だって
親や学校が「よい」ということをすると
褒めてくれる。

親や学校が「正しい」ということをすると
認めてくれる。

だから、
世の中が「よい・正しい」ということ
求めていれば
安心なのです。

自分で考えて決めて行動しているようでも
そういう判断・ジャッジを持っていれば
安心なのです。

自分の心のままに行動したら
間違える可能性があるから。

自分を信じるより
社会の価値観で生きたらラクなのです。

誰かが
よい!正しい!と評価してくれるから。


正義感は劣等感を強める


劣等感というと、
他者との比較を連想することが多いですが

アドラー心理学では
自分の理想、目標と現実のギャップに基づく
陰性(ネガティブ)感情のこと

と説明されています。

善悪という正義感や
正誤という価値観を強く持っている人ほど

劣等感は大きくなります。

完璧主義者ほど、鬱傾向が強い
と聞いたこともありますが

まさに、
自分自身の固定観念によって
理想と現実のギャップが大きくなり

劣等感に押しつぶされて
ひきこもってしまう。

そういうことなのだと思います。


正しさは幸せの邪魔をする


なにかを判断するとき

正しさで判断すると

本当は
こっちがいいな
こうしたいな
こうしてもらえたらうれしいな

という自分の本音を無視することになります。

本音を無視し続けるうちに

いつの間にか
本音がわからないようになるのです。


思い込みに気づく訓練
自分の本音に気づく訓練


そんなわけで、
布団から這い出し
幸せになるべく!

心や思考に関する
たくさんのことを勉強し
実践してきました。

ひとつは
自分の思い込み(固定観念)に気づくこと。

とくに
善悪・正誤といった
〜ねばらない
〜すべき

という思い込みです。

もう自分が自覚している以上に
思い込みだらけでびっくり。

手放すというのは
思い込みに気づいて
自覚するだけでOKです。

それから
自分の本音に気づき
できる範囲で本音で行動すること。

本当はどう思ってる?
本当はどうしたい?

焦らずじっくりと
自分自身にきいてあげます。

この2つを繰り返して
自分自身を幸せにしてあげらるようになってきました。まだまだ訓練中!


優しい世界の作り方


これを読んで

みんなが自分勝手に
自分の思いのままに行動したら
社会が大変なことになるのではないか。

と思った人もいるかもしれません。

でも

思い込みの「清く正しく」
手放すと
自分にはもちろん
他人にも優しくなれます。

そして

自分の心の底からやってくる
本音

それこそ純粋

自分はもちろん
周囲の人も幸せにするものだと

私は信じています。


いかがでしたでしょうか?
参考になる気づきがありましたら幸いです。

最後まで読んでいだたいて、
ありがとうございます。

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それでは今日も、幸せに導かれてお過ごしください^^



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