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夫婦円満を目指す「違いを見つけて、伝えて、共有する」話し合い♡

生まれも育ちも違う2人の人間が、「共に生きる」難しさ。

結婚は、「共に生きる」の学びなのだと思います。

そのなかで、相手を知り、自分を知り、愛を知るのだろう感じています。

一度も喧嘩したことがない奇跡的なカップルもいるようですが、私たちはそんなに器用ではなく、喧嘩もしてしまいます。

「喧嘩するほど仲が良い」とはまったく思わなくて、できるだけ喧嘩はしたくないのですが、

違いを認識できていないために、知らずに地雷を踏んでしまうことがあるようです(だいたいは、私が踏んでいるようです)。

先日も危うかった!

ですが、喧嘩にならずに、お互いの違いを知り、対策を立てることができたよい経験になったので、ここに報告します。

デートの朝、ファッション問題勃発!

先日は、1日ふたりでお出かけするデートの予定がありました。

朝、Tシャツを選んでいる夫のズボンを見ると、コーディロイ生地のズボンを履いています。

「コーディロイの生地は冬ものだから、ズボン変えたほういいんじゃない?」

と伝えました。

すると、夫は、

「そういうの、もっと早く言ってよ」

と不機嫌になってしまって、その後も準備をしながらイライラのこもった「はぁ。」とため息をついています。

私は、怒らせてしまった;どうしよう、とオドオド。

「じゃあ、すずめさんがズボンとTシャツ選んで」

と言うので、選んでみると

「これは、明日着ることを考えていたから困る」

どんどん険悪な雰囲気になっていきます。

出発前に、お互い席について、話し合いとなりました。

話し合いの結果、

3つもの価値観の違いを見つけました。

ファッションに対する価値観の違い

私は、おしゃれするのが好きです。

おしゃれの知識に詳しいわけではないですが

着合わせを楽しんだり、服装で気分が上がったりします。

服を着ていて、ときめく感覚があると嬉しいのです。

一方、夫は、昔、バックパッカーで世界を旅していたこともあり、ボロボロの服装でも平気だったせいか、ファッションにはあまり興味がないようです。

数も少なくて

夏の服装は、Tシャツ数枚、ズボン2〜3枚ほどを着まわしています。

興味がないので

季節的に、その服はダメ!

とか言われると

なんでそんな細かいこと、言われなきゃいけないの?!

となるようです。

計画性についての価値観の違い

また、夫は、スケジュールを細かく計算して動いているようです。

だから服を着替える時間も、「このタイミングで数分で」とすでに決めていて

そのあとはコレとアレをやって出発!という具合に計算されています。

「服を考え直して、着替えなきゃいけない」

という計画が狂うことが起こると

一旦、頭が真っ白になってしまい

かなりのストレス・負担なのだそう。

一方、私は、だいたい準備にはこのくらいの時間がかかるなと、ざっくり考えて動き始めます。細かくは決めていないのです。

服装は、一度着てみて、

今日の気分に合わないかも、目的地に合わせて違う服装がいいかな、と思えば、何度か着替えたりもします。

服装を考え直して、着替え直すのは、ぜんぜん苦ではないのです。

だから、ズボンを変えるだけでストレスになってしまう夫の気持ちが、皆目わからないのだと気付きました。

人に言われることに対する価値観の違い

私が言う、「ズボン変えたら?」は、

変えてくれたら嬉しいけど、嫌だったら別にいいよ。

くらいの気持ちで言っています。

でも、夫にとっては、妻が喜ぶならできるだけやってあげたいし!という、やらなきゃプレッシャーになるようです。

私は、家族や親戚が身近にいることが多く、

姉にも、母にも、祖母にも、親戚の叔母にも、

「ちょっとその服装は、どうなの?」とたくさん言われてきました。

(女性同士、服装を褒めたり、改善を促したりすること、ありませんか?)

そう?やっぱり?となれば、着替えるし
でも、私はこれがいいの!となれば、そのままで行く。

そんな風に、他人にとやかく言われることに慣れているのです。

夫にとっては、価値観の押し付けのように感じるようなのですが、私には当たり前のやりとりで押し付けているつもりはないのです。

夫は、高校卒業後から、実家を出て、ずっと一人暮らしや友達とのシェアハウスなどで暮らしてきました。

人の服装について、いちいち言う人がいなかったのだと思います。

解決策1: 夫の服を増やす

こんなにもたくさんの価値観(認識)の違いがあることに驚きつつ、解決策を考えます。

そもそも、夫の服の数が少なすぎるために、コレがダメ!となったときの代わりの選択肢がほとんどないのです。

「それは明日着る予定だったのに」となってしまいます。

(夫は、今日、明日の服装を考えて、洗濯のタイミングも考えているそうです。)

服がたくさんあれば、その都度考えやすくなり、余裕が生まれます。

選択肢が多いと、事前にきっちり考えなくても対応できるのではないかと思うのです。

これは私の提案。

解決策2: 想定しておく

夫はスケジュールを事前に決めて、その通りにしないとストレスになる自分の性質に気づき、自分で対策を考えつきました。

「想定外のことが起こると困るんだよ…

…事前に想定しておけばいいのか?」

ということで

「すずめさんに、着替えてほしいと言われる可能性を考えて、出発前に20分の時間を想定することにするよ。20分以内だからね!」

と言ってくれました。

なんだか、ずいぶん私に譲歩してくれている解決策で、夫のことが可愛く思えてきました♡

ありがとう!!

わかり合うことで、仲が深まる。

今回、喧嘩にならずに話し合いができて

お互いの違いを知り

解決策を2人で決められたことで

私としては、ちゃんとわかり合うってこういう感じなんだ!

というのが、感覚として腑に落ちました。

大切なのは、

自分がどう思ったのか

どう感じたのかを伝えること。

そして

違いを見つけたら、それを伝えること。

「私たち、こういう違いがあるよね」と言葉にすることで、お互いに違うという認識を共有します。

どちらかに悪気があったわけではなくて、

価値観が違うだけなんだとわかれば、お互いに傷つかないのです。

その日のデートは、おかげでとても楽しめました♡

「違いを見つけて、伝えて、共有する」

そういう話し合いがオススメです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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では、また明日!

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