死にたい気持ちを無視しない
三浦春馬さんのニュース、心が痛みます。
私は、去年、農業つながりの知り合いが自死したことを知りました。
新規就農で一生懸命に頑張っている人でした。
歳も30前半くらいで、私と同世代、若い人です。
すごく仲良くしていたわけではないけれど、農業関係のイベントで会ったり、稲刈りのお手伝いに行ったりしていたので、とてもショックでした。
もうその人に会うことはないのだという現実に
その人が自ら死ぬことを選んだという現実に
私はなにか少しでも彼の助けになることを、できなかったのだろうかという後悔に
残念、悲しい、虚しい、悔しい、、
うまく言葉にできない複雑な感情がたくさんやってきました。
本人から自死に至るほどの気持ちを聞いたわけではないので、
その気持ちがわかる、なんて軽々しく言えないけれど
私も数年前にメンタルのどん底だったとき
「死にたい」という気持ちを体験ました。
自分の身体にも心にも無理をさせすぎたように思います。
未来が真っ暗なように感じたし
八方塞がりで身動きがとれないように感じたし
この現状から逃げられないと自分で決めつけていました。
報われない。
誰も助けてくれない。
自分ではじめたことに、いまさらやめるとか、これ以上できないとか、そんなこと言うのはわがままなんじゃないかと思ってしまって
他にどうやって生きていけばいいのかもわからなくて
こんな人生、もうやめてしまいたい。
ラクになりたい。
そんなやるせない思いが頭のなかをぐるぐるして
どうやったら簡単に死ねるのかを検索して調べていました。
そんなどん底のなかで聞こえたのは
「私を責めているのは、自分自身だよ」
「もっと私を愛してよ」という
もう一人の私からのメッセージでした。
問題は、
私の現状そのものではなく
自分自身を責める心と
自分自身を愛せない心
その私のあり方が問題なのだと気付いた瞬間でした。
そこから
私が私を幸せにするんだ!と決心して
引きこもりながらも、心理学や脳科学や意識による願望実現などを学び、少しずつ実践していきました。
自己受容
自己肯定
感情を十分に感じて解放すること
潜在的な思考に気づくこと
それらを積み重ねて、いまでは「この世界は天国なのか♡」と思うくらいのありがたい現実を生きています(たまに落ち込むこともまだあるけれど)。
それだけ、自分の内側(あり方)が大きく変化したように感じます。
だから
過去の私に
亡くなった知人に
自ら死ぬことを考えてしまうほど追い詰められている人に、伝えたいことがたくさんあります。
それがこのnoteです。
まずは、
自分が「死にたい」という気持ちになっていることを素直に認めて、気付いてあげてください。
認めず、知らないフリをしたり
死にたいと思う自分を責めたり
そういう気持ちになっちゃダメだと抑えたりしないでください。
そうすると、衝動的に動いてしまいやすくなります。
まずはじっくり時間をとって
身体をたくさんたくさん休めてあげて。
(休むことに罪悪感を抱かないでください。1日2日じゃ足りません。心ゆくまで。誰かに一時的に迷惑をかけてしまうことになっても、思う存分、休んでください。)
休むどころが、現状、苦痛に思っていることを辞めてもいい。
逃げるようで罪悪感を感じるかもしれないけれど、
逃げていい。
逃げないことは、正義でもカッコいいことでもありません。
我慢することが、素晴らしいことではありません。
自分の心を守ることのほうが、大事なのです。
生きることのほうが、よっぽど大事なのです。
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