悲喜こもごも…

今は入試の結果がその日のうちにわかる学校も多いですね。

ネットで夕方、あるいは夜の８時とか10時とか11時とか…お子さんが寝た後、親御さんだけで合否を確認するケースもあるかと思います。

私の頃は翌日（一部の男子校などは２日後）掲示板で…がスタンダードでしたし、今もネット発表ながら翌日または翌々日というところもありますが。（国語などで記号選択式でなく記述式の解答が多い学校は採点に時間がかかるのでそうなる、ということでしょうか…。）

SNSや掲示板などを見ていると、すでに本命校の発表が終わり喜んでおられる方、残念でがっかりしておられる方…と、まさに悲喜こもごもです。明日は我が身、１年後には同様の状況が我が家にも降りかかるわけですから、全くもって他人事ではありません。頑張った子供たち、みんなが栄冠を手にできればいいのにと思いますが、例えば「倍率３倍」といった場合には３人に１人しか受からないということですから、なかなか辛いものがありますね。

報われる努力もあれば報われない努力もあると知る12の春

私の友人・知人でも残念な経験をしたという人は何人もいますが、それで人生うまくいかなくなったという人は、少なくとも私の周りには１人もいません。むしろ身の丈に合わないチャレンジ校にまさかの合格をしてしまい、そこでいわゆる「深海魚」になってしまって、その後も…という人の方が数としては少数ですが目につきますね。（もちろん背伸びして受けた学校に合格し、それに見合う努力をし続けて自分自身を伸ばしていく方もたくさんいます。そういう人の方が多いとは思いますが。）

長い目で見たら、何がどう転ぶのが最善なのかなんて、本当にわからないですよね。

今は「努力したのに報われなかった…」と感じる結果が出たとしても、それが全てではない、長い目で見れば人生の１コマにすぎない、人格や存在を否定されたわけでも何でもないのだから。これから来年の中受に向かっていく未経験者の立場で、先輩方にそのように声をかけるなんてとんでもなくおこがましくて憚られますが、来年我が家がどうなっても、そう考えられるようになっていたいなと思います。

…でもやっぱり、合格したいですよね。小学生があんなに頑張っていたんですものね…😿

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