見出し画像

「エニアグラムで共感力アップ! 9タイプ別お客様とのストレスを減らす関わり方」

⚫︎はじめに


人間関係
において、相手の特性に応じた対応ができることは大切です。

特に仕事でお客様と関わる際、接し方のコツを知っておくとストレスを減らし、
自分も相手も心地よい関係を築けます。

そこで今回は「エニアグラム」に注目し、9つのタイプごとにどのように関わるとストレス対策になるのかをまとめました。

1. 完全主義者(タイプ1)


タイプ1のお客様は誠実で、基準やルールを重んじる傾向があります。

細部まで行き届いたサービスや明確な説明を好み、ミスには厳しい面も。

関わる際には、「きちんと対応している」ことをしっかり伝えることがポイントです。

例えば、サービスの内容や商品の品質基準を丁寧に説明し、相手が求める信頼を感じてもらうことでストレスを軽減できます。

2. 献身家タイプ(タイプ2)


親切で他者をサポートしたいタイプです。
共感を示しつつ、こちらも相手を支える気持ちで関わることが重要です。

「お客様にとって何が一番の利益になるか」を共に考え、提案する姿勢を見せると信頼が生まれやすくなります。

お客様が「助けてもらえた」と感じることがストレス軽減につながります。

3. 達成者タイプ(タイプ3)


このタイプは目標志向で成果を重視します。

迅速で効率的な対応を心がけ、無駄な時間を取らせないことがポイント。

達成志向のお客様には、サービスや商品が「具体的にどう役立つのか」を簡潔に伝えると喜ばれます。

要点を押さえた説明で、相手の満足度を高めつつ、こちらのストレスも減らせます。

4. 芸術家タイプ(タイプ4)


個性を大切にし、感受性が豊かなタイプ4は、
自分を理解してくれることに大きな価値を感じます。

感情的な表現や心に響く言葉を交え、「あなたのことを大切に思っています」と伝えると良いでしょう。

お客様が独自のアイディアを出したときには肯定的に受け止めると、自然と関係がスムーズになり、こちらの負担も減ります。

5. 観察者タイプ(タイプ5)


知識欲が強く、自分のペースを守りたいタイプです。

情報を十分に提供し、あまり踏み込みすぎないことがポイント。

細かいことまで知りたがることもあるので、事前にリサーチをして質問に備えると良いでしょう。

お客様の「なぜ」を満たす対応ができれば、ストレスが減り、冷静で円滑な関係を築けます。

6. 堅実家タイプ(タイプ6)


信頼と安全を求めるタイプ6は、慎重な決断をする傾向があります。

安心できるように、小さな確認を重ねると良いでしょう。

サービスに不安を感じさせないよう、実例やデータで信頼性を強調することで安心感が生まれ、お互いのストレスも軽減されます。

細かい確認を面倒と思わず、丁寧に対応することがポイントです。

7. 楽天主義者タイプ(タイプ7)


冒険心があり、楽しいことを好むタイプです。

選択肢が多いことを好むため、複数のプランや提案を用意すると喜ばれます。

お客様が楽しんで選べるようなアプローチを心がけ、「ワクワク」を提供すると、自然と良い関係が築けます。

多様な提案をすることで、自分自身の対応にも余裕が生まれ、ストレスを軽減できます。

8. 統率者タイプ(タイプ8)


力強く、独立心の強いタイプ8は、対等な立場でのやりとりを好みます。

指示されるのは苦手なので、しっかりとした説明や根拠を伝えつつ、選択肢を尊重するよう心がけると信頼が生まれます。

「この選択があなたに最適です」と自信をもって提案すると、スムーズに話が進みます。

毅然とした対応で、自分も堂々とした気持ちを保ちやすくなります。

9. 調停者タイプ(タイプ9)


穏やかで対立を避けるタイプ9は、和やかな雰囲気の中で話を進めると良いでしょう。

押しつけるのではなく、ゆっくりと相手の意向を尊重しながら進めることで、心地よい空気が流れます。

相手に安心感を与える対応をすると、お客様も安心し、双方のストレスが軽減されます。



⚫︎まとめ

エニアグラムの9つのタイプは、それぞれ異なる価値観や関わり方を持っています。

お客様の性格タイプを意識して接することで、スムーズな人間関係を築き、ストレスを抑えることができます

✳︎エニアグラムとは

⚫︎心理コーチングについて
https://no-chou.com/sinri

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?