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生活圏内のスーパーを上手に使い分けるために、私がやっていること

 こんにちは! 去年の夏、同じ市の別の区へ引っ越しをしたちょろきちです。
 新しい街に住み始めて約半年、すっかり今の生活にも慣れました。

 いまの居住エリアの立地を私はかなり気に入っているのですが、とりわけ一番のお気に入りは、徒歩圏内にスーパーマーケットが4つもあるところ。 しかも、それぞれに違った魅力があるんです。

 そこで今回は、私がそれらのスーパーをどのように使い分けているかについて書きたいと思います。近所に複数のスーパーがあるけど、何となくその日その日で寄るところを決めているという人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

よく行くスーパーマーケット4店舗の特徴

 私の行きつけの(?)スーパー4つを仮にA, B, C, Dとして、それぞれの特徴を簡単に表にすると下記の通りです。

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みんな違ってみんないい!

以下、スーパーA~Dの詳しい特徴と使い方です。

外資提携型大手チェーン店A

  • 会社近くの24時間営業型店舗で、アクセスは4つのうち最良

  • 若年層~労働人口の買い物客が多め。

  • 価格は全体的に安く、品揃えは平均的。

  • 商品入れ替え品や見切り品で、たまにほしいものが安く買える。

  • 幅広いジャンルの食品が期間限定価格やセールの対象品になる。

  • 値ごろ感のあるPB商品が特にお気に入り。行き帰りの普段の買い物だけでなく、昼食が用意できなかった時のお助け要員としても利用。

地元密着型チェーン店B

  • 会社と家の通勤経路上にあり、家からも近いので休日も楽に行ける。

  • 買い物客の年齢層は高め。駐車場が少なく、近隣住人の利用がメイン。

  • 品揃えや値ごろ感は他より競争力低め。

  • 商品によっては、特売で地場産業らしい起爆力を発揮することも。

  • 小さい店舗ゆえか、商品入れ替え理由の値下げ品が高頻度で狙える。

  • 惣菜の値下げ開始の時間帯が早い。残業した日の夕食や、値下げ品のサルベージ、特定のセール品購入に利用。

業務スーパーC

  • 家から近く、会社帰りにも寄れる立地。

  • 業者風の方だけでなく、留学生含む若年層の利用が多め。商品だけでなく客層も多国籍なので、店内を歩いていて楽しい。

  • 全体的にとにかく価格が安く、品揃えも多い。

  • 月間特売品があり、普段以上に安い商品が月替わりで買える。

  • 1商品あたりの量が多く、行く前には収納容量を要確認。個装でないタイプにも注意が必要。現金利用のみ。

  • 主に週末のまとめ買いや、気に入った食品の固定的な購入に利用。

地元密着型チェーン店D

  • 生活圏ぎりぎり。通勤経路上にはないが、会社帰りに足を延ばしたり、週末に散歩がてら行くのにちょうどよい距離。

  • Bよりもブランド戦略的で、複合商業施設内にある。家族連れが多い。

  • 季節ごとのお惣菜が美味しく、企画力がある。

  • 全体的に価格は普通~やや高め。大衆的というよりも「こだわりの逸品」方面での品揃えが豊富。

  • Bに同じく、たまにとんでもなく安いセール品が見つかる。

  • 上記特売品狙いや、特定の調味料や惣菜のピンポイント購入に利用。

スーパーを使い分けるポイントと注意点

 ここからは、私がふだんの買い物で気を付けていること3点をご紹介します。
 1つ1つは目新しいことではありませんが、一人暮らし初心者の方や、これから新生活という方はぜひ参考にしてみてくださいね。

1.それぞれの「強み」を把握する

 まずは曜日ごと、期間ごとのセールなどにみられるその店舗の強みを把握していきましょう。紙の広告チラシでなくても、LINEチラシ、Shufoo!、それぞれの店舗のWebサイトなど、日々の特売品を確認できる手段はあります。

 注意したいのが、チラシの情報がすべてではないということ。たとえば地場系スーパーBは週末に精肉2割引きのタイムセールをしているのですが、これはチラシ未掲載の情報です。(裏を返せば、常連客にとっては恒例なのでチラシに載せる必要はないともいえます。)

 曜日や時間帯ごとにスーパーの店内を見て回ることで、よく買う商品の店舗ごとの底値だけでなく、人の少ない時間帯、客層に応じた品揃えの違いなどを知ることができ、自分にとって最適な使い方がだんだん見えてきます。

2.因果の逆転「安いから買う」には注意

 特売品や見切り品コーナーに積まれた大幅値引きの商品を見て、たいして欲しくもなかったのに衝動買いしてしまったことはありませんか?(私もよくやりました!)

 私はこんな時、「この商品はたとえ定価でもほしい商品かな?」と考えることにしています。そうすることで、普段から買っている商品や、元々欲しいと思っていた商品だけをお得に買うことができます。
 気を付けたいのは「買いたい商品が安いから」を購入動機にするのは有りでも、その因果を逆にするべきではないということです。

3.自分ルールで買うこと/買わないことを楽しむ

 買い物の頻度や額を下げたいもの(例えば嗜好品など)には「1個〇〇円以下のものはOK」「××円以上のものは月に1度まで」などと自分ルールを決めると、判断に迷いにくくなります。
 また、魅力的な期間限定商品を見つけてもむやみに飛びつかず、どんな味かな? とまず想像することを楽しんでいます。そのうち忘れた頃に特売対象になったり、商品入れ替え時に値下げ品を買えたり、時には同僚からおすそ分けされるというラッキーがあったり笑、縁があれば何だかんだで賞味する機会があるものだし、なければそれまでと割り切ります。何しろ「期間限定」はいつでもどの季節にも、何かしらありますから。

おわりに

 今回は、ふだん使いをしているスーパーマーケットについて書きました。
 いちど買い物という行為から獲物を狩るような快感を得てしまうと、散財や購買そのものの楽しみを繰り返し求めてしまい、結果的に「安物買いの銭失い」になってしまうことがあります。
 あくまで買い物は必要な物を得るための生活手段ととらえながら、これからも節約生活を楽しんでいきたいです。

今回もお読みいただき、ありがとうございました!

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fumi/ちょろきち
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