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【育休課題本】『さみしい夜にはペンを持て/古賀史健』日記つけたい!丁寧に!
みなさんこんばんは。
今回はこちらの本を読みました。
いやー!日記をすぐ書きたくなりましたね!
あらすじ
『嫌われる勇気』古賀史健が、はじめて13歳に向けて書き下ろした「書くことで自分を好きになる」本。他者より先に、自分との人間関係を構築しよう。うみのなか中学校に通うタコジローが、ヤドカリおじさんに出会い「日記を書く」ことを通じて新しい自分を見つめる寓話。イラストもたっぷりで読書が苦手な子も読みやすい。なんとなくさみしい。なんとなく消えたい。そんな孤独な夜に寄り添い「ひとり」になる勇気が持てる一冊
所感&日記が書きたい、今すぐに
育休課題本に上げてからだいぶ時間が経ってしまいましたが、
早く読んでおけば良かった!と心底思いました。
みなさんが絶賛するのもわかりますね。
タコジローを通して、ヤドカリおじさんが私たちに丁寧に日記の書き方、
しいては自分との向き合い方を教えてくれます。
私は日頃Kindleで本を読んでいるのですが、
この本はレイアウト固定で、線も引けないし何だか読みにくいなぁと思っていました。
ただ、いざ読み始めると楽しい楽しい!
タコジローがヤドカリおじさんに「よくわからないよ!」と我々の代弁をしてくれるからこそ、順を追ってわかりやすく説明してくれるので、
これは将来子ども達に読ませたいな、と思いました。
また、登場するクラスの子達も、そういえばクラスにこういう子いたなぁ、と思わせる子たちばかりで。
大人がどう言っても、中学、高校時代って狭い世界ですし、
そこで嫌になってしまったらもう居場所がない、と思ってしまう気持ちは
十分に想像できるものです。
また、日記が書きたい!と書いてますが、
こういう記事を書く上でも、タメになるなぁと思いました。
例えば心が動いた時に似たような感情を思い出すこと、表現の幅を持つこと、
常に読む人を意識して書くこと、など。
日記は未来の自分への手紙。
だから、未来の自分に読ませるように書こう、だなんて、とても素敵ですよね。
私も始めてみようと思います。
書く人、書かない人全てにおすすめ。
きっと何か書きたくなりますよ。