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【本棚本書店】本の本棚のはなしと本のはなし
吉祥寺にあるブックマンションで開店中の「本棚本書店」、1月2月は「本の本」特集を行っています。
今回のテーマは「本にまつわる本にしよう!」と思い立ってから、ざっと本棚本で紹介したものを振り返ったのですが、思ったより少なくて驚きました。
本好きの宿命として、タイトルに「本屋」とか「書店」とか「図書館」とか「読書」とかいう言葉が入っている本には弱くて、すぐに買ってしまうんです。
なのでわたしの本棚には、本に関する本がけっこうあります。
それは読書論であったり、本の紹介であったり、本を元にしてはじまる物語であったり、本屋のドキュメンタリーであったり、写真集であったり、いろいろです。
そういう本を、「本」というつながりで広く集めたいと思いました。
んが、そもそも「本棚本で紹介してないぜ」というのと、「ブックオフで売ってないぜ」(仕入れの問題)というのが結構ありましてね。
前者に関しては、「自分の本棚にあればよし」としました。
なので、いま本棚本書店に置いてある本は、実際にわたしの本棚にある本です。
そこは絶対に外さないところなので。
後者に関しては、これはもう仕方がないですよねぇ。
地道に地元の古本屋を巡り歩くしかないのですが、そもそもブクオフで仕入れた分だけでも本棚本書店の棚がパンパンなので(どうしてもスレイヤーズを置いておきたい病)、仕入れてもむだ、ということもあります。
1月1日にお店番をしているときに、「本の本」関連で売れた本は2冊か3冊でした。
うーん、わたしのイチオシを並べたはずなんだけどな。
やっぱり置いておくだけじゃなくて、ポップとかつけた方がいいんでしょうか。
お店番特権の平台が終わると、自分の棚に突っ込むだけになるので、余計に見えにくいというか、手に取りづらいんですよね。
この辺も難しいところ。
とりあえず新しい試みとして、本棚本の記事のある本には、ショップカードに記事の番号をかいて挟んでみました。
これで売り上げないし記事読者獲得になるといいんですが。
本屋さんて、ほんとに大変だなぁと思います。
仕入れ値がどうしてもかかるので、売り上げなんて微々たるものですよねぇ……
だがわたしは本屋さんがやりたいんだ。
でも「自分のやりたい形」では儲からないことも、もうわかってるんですよ。
この辺、もうちょっと考えないといけないですね。
うん、いろいろ試してみよう。
あと置く本を厳選しよう。
さて、2月のお店番ですが、2月18日(日)の15時からの予定です。
ぜひ遊びに来てお声がけください。
今年も本棚本書店をどうぞよろしくお願いします。
…… あれ?
本の話してないね?
まあわたしの書店棚を見ていただければ、自然とどんな本を読む傾向にあるのかわかっていただけると思います。
とりあえずビジネス系実用書はありません。
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