本質的な幸せとは何か?幸せの定義とは何か?自分の人生を生きるとは?
今日は本からの学びのお話をさせてください!
「今日、誰のために生きる?」(ひすいこたろう×SHOGEN著)
という本を読んでの学びになります(^-^)
人が幸せになるためには何が必要なのか?
どんな生き方がいいのか?
生き方の本質を学べる本だなと思いました(^-^)
この本はゆっくりゆったり、味わいながら読むことをお勧めします!
では、では。
一緒に幸せになりましょう!
一緒に歓喜して生きましょう!
素晴らしい本との出会いに感謝です(^O^)
今日あなたは誰のために生きているのか?
最初、本の題名を見たとき、
「大切な人たちのために生きなさいよ~、みたいなことが書かれている本なのかな」と思っていました。
でも。
違いました。
この本で書かれていた「誰のために生きる」という問いの答えは、
「自分のために生きること」でした。
自分のために生きる。
これは、他の色んな本にも書かれている言葉です。
だから私も今までに何度も聞いてきた言葉で、頭の中では理解していました。
でも。
本当に心から理解して行動が伴っていたのか、と聞かれたら自信がありません(笑)
今回、著者のSHOGENさんの体験のお話を読みながら、より深く、「自分のために生きること」を理解することができました。
あなたは自分のために生きていますか?
自分のために生きるってどんな感じだと思いますか?
誰かのために生きる。
人の役に立ちたい。
人のため、人のため、人のため。
これは一見、とても素晴らしいことのように感じます。
でも。
気をつけないといけないのは「自分をないがしろにして、人のために、と思ってしまっていないか」という事です。
自分の事を後回しにして、心を満たせていない。
心が空っぽの状態では、本当の愛を相手に注ぐことはできません。
ブンジュ村の人たちは毎日、自分のために生きています。
自分に嘘がない状態。
自分に正直に、まずは自分を満たす。
自分を生き、歓喜している。
「本当は、こうしたいのに…」がない状態。
いつも、そのままを生きている。
私たちが今「正解」だと思っている生き方。
効率よく、
無駄がなくて、
いっぱいこなして、
いっぱい持っていて、、、、
そこに価値を置いている生き方。
いっぱいあるから幸せなのか。
無駄が全くないから幸せなのか。
いっぱいするから幸せなのか。
何が幸せ?
本当の幸せってなんだ?
本に出てくるブンジュ村の人たちは、今の日本人のくらしに比べたら、
なにも持ってないし、効率よくないし、たくさんこなせていない。
でも。
生きる事に歓喜している。
お互いを信頼し合っている。
自分をイキイキと生きている。
「心にいつも余裕がある」
心にいつも余裕があるから、人に対して感謝ができる。
一つ一つの事を丁寧に生きている。
丁寧に生きているからこそ「今」をしっかり感じ、生きることができる。
一つ一つを丁寧にというのは、人に対してもおなじこと。
相手との時間を大切にしている。
相手を見て、相手と共にその時間、「今」を共有している。
本の中でも出てきましたが、
「昨日何を食べた?」という質問にあなたはすぐに答えられますか?
私はその問いを見たとき、
「えっと…」ってなりました(^^;)
ご飯を食べている時でも、仕事をしている時でも、人と一緒にいる時でも、そこに「心」がないとただの「作業」になってしまう。
私がすぐに昨日のご飯を思い出せなかったのは、ご飯を食べることが「作業」になっていたからだと思います。
最近は「今を生きる」ことに意識を向けていますが、意識していないとやっぱりすぐに忘れてしまいます(^^;)
どんな行動でも「作業」になってしまわずに、そこに「心がある状態」でいたいなと思います。
ブンジュ村の人たちは「今」をとても大切にしています。
その時誰と、何を一緒に食べていたのか?
どんな話をしていたのか?
どんな気持ちだったのか?
相手が何を感じていたのか?
そんなことを大切にされています。
本文で出てくるブンジュ村の子供がSHOGENさんに「ショーゲンの言葉には体温が乗っかってないから、私には伝わらない」と言っている場面がありました。
これを読んだ時「言葉に体温を乗せる」という言葉がとても私の心に響きました。
私は言葉を上辺だけで使っていないか?
そこに心が乗っているのか?
気持ちを込めて、大切に、言葉を使えているのか?
言葉では何とでも言えます。
でもわかる人には、伝わります。
そこに心があるのか、しっかりと体温が乗っているのか。
これもまた「今」を大切に生きているからこそ、
できることなんだと思います。
時間に追われていると、
いろんなことが「作業」になってしまいがちです。
本当はそこに幸せがあるのに、
作業として終わらせてしまう。
それはとてもとても、もったいないことです。
自分たちが当たり前の価値観として持っていたもの。
常識とか、普通とか…。
それにどれほどの価値があったんでしょうか。
今一度、自分にとっての本当の価値あるもの、価値ある生き方を見つめ直す時だなと思いました。
本でも書かれていましたが、
愛で満たされたものを相手に与えると、相手にもその愛が伝わり、愛で満たされる。
そしてまたその人が愛を他の誰かに注いでいく。愛が何倍にも増幅していく。
そんな最初の「愛を注ぐ人」に私もなりたいなと思いました(^-^)
自分の喜びをどこまでも大切にし、素直に感じ、その喜びをそのまま表現して生きる事が歓喜している人間。
自分が何を感じているのか?
なぜそう思ったのか?
心が歓喜しているのか?
心がどう変化したのか?
自分を生きるというのはそんな一瞬一瞬の自分の気持ちにもしっかり寄り添えているのか?という事です。
自分に嘘がなく、自分を大切にし、「今」をしっかり生きていたら、
自然と感謝の気持ちが湧き、自分が発する言葉ひとつひとつにも心が乗ってくるんですよね。
相手と話している時に、「何をした?何を食べた?」というような「作業中心の会話」も会話のさわりには必要なことですが、
「それをしてどう感じた?」「心はどう動いた?」といったような、
その人の本質がわかるような会話のコミュニケーションが、目の前の人を大事にしているという事に繋がると書かれていました。
私も本当にそうだなと思います。
実際、私も、相手の「なぜそう思ったのか?」という気持ちを聞く事が昔から好きで、そういった質問をよくしていました(^-^)
それは、その人の心の奥の気持ちがわかるから、もっと相手の事を理解することができるから、、、結果、相手の事を尊重し大切にしていることにつながると、
無意識に感じていたからそうしていたんだなと、改めて思いました(^-^)
私には、7歳と9歳の子供がおりますが、子供たちといる時間、忙しい時などは特に、会話のすべてに心が乗っているのかどうかと聞かれたら、「………(;゚Д゚)」です(笑)
でも、
何が大切な生き方なのか?
どんな状態が幸せなのか?
そこを考えると、自分が何をしたほうがいいのかがわかってきます。
幸せとは、
その状態がずっと続いている事
ですからね(^-^)
まさに今からでも、その状態を作ることはできます!
一つひとつを丁寧に生きる。
「今」に集中する。
自分のために生きる。
自分に愛が満ちた状態で愛を注いでいく。
自分の人生を自分らしく生きる事を覚悟する!!!そして歓喜して生きる!!!!
私も決め切って、自分に対して、覚悟を決めて(笑)いきます!
(真剣です!)
今このブログを書いている時、ちょうど長男が宿題をしていて、そのあとすぐに音読がはじまりました。
「今を生きる、相手との時間に集中する、そう、今まさに長男との時間を楽しむときだ!」と思い、音読をしている長男との時間を味わいました(笑)
長男が本を読んでいる時の表情、視線、髪のツヤ、肌のトーン、顔の形、声の大きさ、手の形、、、視覚、聴覚などの五感を使って、長男を感じておりました(笑)
そうしていると本当に、幸せが込み上げてくるといいますか、
なんだかとっても心がぽかぽかしてくるんですよね~(笑)
今に集中する、今を生きる、生きていることに喜びを感じる…、今に歓喜するとはまさにこういうことか!と実感しました。
ご飯を食べる時でも、五感を使って味わうと、やっぱり満足度が違いました。
「丁寧に生きる」
「今を生きる」
禅の考え方でもそうですよね。
昔からある考え方なのに、いつの間にか忘れてしまって、
そこから新しく作られた幸せの価値観を刷り込まれて、
必死になって何かを求めて生きている。
しかも「心は空っぽ」の状態で。
うーーん、やっぱりそれは嫌ですよね(^^;)
本でも書かれていましたが、
かつての日本人の口癖は「今日誰のために生きる?」「私はあなたのことを信じてる」「人間らしいね」だったそうです。
そしていつも「ご機嫌」だった。
自分らしく生き、感謝する心の余裕があった。
その DNA が私たちの中にもしっかりと残っています。
あとは思い出すだけ。
本当にそう思います。
今回本からの学びは、本質的なことが書いてあるとても良い本でした!!!
他にも、日本人として誇りが持てるような、そんな気持ちになれる内容もいっぱい書いてありました!
日本人に生まれてきたことにも感謝し、
誇りを持って、
自分の人生を生きようと、
改めて決意いたしました(^-^)
ということで、
「心豊かに生きる」ということがテーマの私ですが、
さらに、歓喜して生きる!ということも付け加えて、
また日々を大切に丁寧に生きていこうと思います(^-^)
最後までお読みくださり本当にありがとうございました!
このご縁に本当に感謝いたします(^-^)
あなたの『今日』という日が最幸な1日になりますように!(^O^)