チョコレートのおすすめの食べ方とは?
チョコレートを食べる時、あなたはどういうふうに食べていますか?
結構よく見るのは、袋から開けてすぐにポイっと口に放り込んでガシガシっとお菓子のように噛んで食べてしまう食べ方。
『えっ、それってダメなの???』と思われるかもしれませんね。ダメではないのですが、それだとチョコレートの成分のカカオを味わうという感覚は得られないかもしれません。
ではおすすめの食べ方とは?
ショコラティエという仕事柄、毎日チョコレートのティスティングをします。そこで気にしていることが、食べ方。それはチョコ瞑想のクラスでもお伝えしてます。
せっかくチョコレートを食べるなら、五感で感じていただきたい!
Step1:まず愛でる。チョコレートの形状、香りをしっかりと観て薫ってみてください。
Step2: そして1cm角ぐらいの少量からお口の中へ。
お口の中の体温は大体33度。ちょうどチョコレートが溶け出す温度でもあります。お口の中でゆっくりとチョコレートが溶け出す感覚。それにともなう味の変化をじんわり、まったりと感じてみてください。
Step3: お口の中から溶け切ってすっかりなくなってしまった後のチョコレートの余韻を感じてみてください。その余韻はすぐ消えてしまいますか?しばらくずーっと感じていられるでしょうか?
チョコレートの美味しさの決めては、カカオバターで決まると言われるくらい、その油分がカカオの香りも感じさせてくれます。つまりチョコレートを食べる時、この口溶け感を味わう前に、噛んで飲み込んでしまうと香りまで味わうことができません。
早く食べたい!という気持ちをぐっとこらえて、しっかりと香りを感じながら食べていただくとより、チョコレートを美味しく召し上がっていただけます。また同時に、その味や香り、口溶けの変化に集中することによって、瞑想効果を得ることもできるため、脳もリフレッシュしますよ。
是非、チョコレートを食べる時、試してみてくださいませ。
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