ぜひ食べて頂きたいタブレット3選
こんにちは、ショコラリスト®︎サユリです。
1ヶ月に2キロのチョコレートを食べてもスタイルキープしています。
チョコレートシーズン真っ盛り。
サロン・デュ・ショコラやアムール・デュ・ショコラでは、洒落た箱に詰められた華やかなボンボンショコラが売れ筋です。
でもね、わたしは気取らない板チョコ、シンプルなタブレットの方が好きなんです。
なぜ、タブレットが好きかというと、ツヤツヤに輝く板チョコを、パキンと潔く割りたいから。それって、いかにもチョコレートらしいチョコレートで、まさにチョコの真髄でしょ?
バターや生クリームでファンシーに仕上げていない分、素材勝負。多くをプラスしていくのではなく、引き算の美学。
LESS IS MORE
究極には、カカオマス、カカオバター、そして砂糖(精製糖ではなく粗糖を)だけで出来上がっているものが好きです。
ほとんどがカカオ成分なので余分なカロリーも抑えられ、カカオ由来のポリフェノールもたっぷり摂取できる、太りづらいチョコレートです。
ボンボンショコラの一般的な賞味期限が1週間前後ですが、タブレットは半年〜1年。温度管理に気を遣ってすぐに食べてしまわなければならないボンボンと違い、タブレットとはもう少し長〜くお付き合いできるのです。(あ、と言っても、1週間くらいで食べ切ってしまうので、結局はボンボンと同じくらいですね)
ダブレットはボンボンのように冷蔵庫の野菜室で保存しなくともOK。24度以下ならば、デスクの引き出しやバッグの中に入れておいても問題ありません。
割って食べても良し、齧りついても良し。
ひとり占めするも良し、誰かとシェアするもの良し。
ダブレットはシンプルな形状で、箱や包装紙のデザインはセンスので見せどころ。アーティストのイラストが印刷されていることも。
今どき、各ショコラティエは独自のBean to Barがほとんどです。どのビーンズを使い、どのように焙煎し、すり潰し、練り上げていくか。各ショコラティエの世界観が反映されます。
仮に同じビーンズから創られたとしても、出来上がったチョコレートは十人十色になるでしょう。
次に挙げる3つは、わたしがお勧めしたいブランドです。サロン・デュ・ショコラにも出店しています。
① チョコレート ナイーブ🇱🇹
② Fil Fil cacso Factofy 🇯🇵フィルフィル カカオファクトリー
③PACCARI 🇪🇨 パカリ
タブレットはシンプルでありながら、それぞれがカカオで描く世界が楽しめるのです。それがゆえ、私はタブレットに夢中なのです。
ところで、チョコレート語という言語があるならば、ボンボンが女性名詞、タブレットは男性名詞でしょうか。
ついでに申し上げますが、こちらのブランドのシェフは、3人ともイケメンです。いわゆるスターショコラティエとはまた別ですが、食べれば、その滋味深さに惚れてしまいます。
お読み頂き、ありがとうございます。
皆さんもぜひお気に入りのタブレットを見つけてくださいね。