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チョコ選びに迷ったら、王室御用達ブランドを選んでみて
こんにちは、ショコラリスト®︎サユリです。
1ヶ月に2キロのチョコレートを食べてもスタイルキープしています。
バレンタイン直前。
もう街中にはありとあらゆるチョコレートが百花繚乱。ピンからキリまで、ジョークチョコあり、本命チョコあり。百貨店の催事ではトップショコラティエのチョコレートが、これでもか!と並べられ、パソコンを開いてオンラインショップをエンドレスに回遊閲覧……
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さぁ、困った!
いったい何を選べばいい
という状態になっていませんか?
大切な人に本物のチョコレートと心をお届けしたい時、間違いないのがヨーロッパの王室御用達ブランド。
とりわけチョコレート文化が古くから根付いているベルギーの王室御用達ブランドがお勧めです。
ベルギーの王室御用達ブランドは、ベルギー裁判所の特許を取得済みが条件です。それは国王に認められたという証となります。王家の紋章を掲げることも出来ます。
2025年現在、ベルギー王室御用達として選ばれているブランド、ショコラティエは次の8つあります。
⚫︎ガレー(Galler)
⚫︎ゴディバ(GODIVA)
⚫︎ノイハウス(Neuhaus)
⚫︎ヴィタメール(WITTAMER)
⚫︎ピエール・マルコリーニ(Pierre Marcolini)
⚫︎ヴァンデンダー(VAN DENDER)
⚫︎レオニダス(Leonidas)
⚫︎マダム ドリュック(Madame Delluc)
この中で、私がおすすめしたいのがノイハウス。マイナーチェンジはあれど、トラディショナルな姿と味わいに風格があります。あまりトレンドに振り回されないところが、実はトレンド好きな私のお気に入りでもあるのです 笑
いつ食べても変わらない、本物の味。
有名なコルネは、昔からボリュームたっぷりで、私のお気に入りです。(20年前に初めて食べた時は、ボリュームよりもお値段に驚きましたが、ね 汗)
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エヴァンとマルコリーニもまだ東京になかった頃、このお値段には驚いた記憶があります。
カプリス、マノン、と言った王道のボンボンショコラが、今も変わらないシルエットで食べられるのが嬉しい。
しかも!
フランスや日本では小ぶりのボンボンが主流の今、変わらない大きさも嬉しい。
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この三角形の形は1958年、ベルギーで開催された世界博覧会で登場して以来、今も変わらず。
プラリネにしては大きめなので、お値段高めでも食べがいがあるので許します 笑
今から20年以上も前、目黒駅近くにノイハウスの店舗があり、会社帰りに立ち寄って1-2粒ずつ、自分のために買うのが楽しみでした。
さすが王室御用達ブランドだと思ったのは、王族の名前を冠したボンボンがあったこと。現国王フレデリック10世のボンボンはこちら。
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私のお気に入りはアストリッド王妃のボンボンでした。見たこともない羽衣のように透ける糖衣が、優雅に、シャリシャリと独特な食感で、もう何度リピ買いしたことか……
日本では今は詰め合わせしか取り扱いがありませんが、もし本国ベルギーで粒買いする際には、ぜひお勧めのフレーバーです。
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最後に日本が誇る皇室御用達のショコラティエをご紹介しますね。
メゾンカカオ
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メゾンカカオは鎌倉発祥のアロマ生チョコレートのブランドです。シンプルに香り高い生チョコレートがシグニチャー。即位の礼をはじめ、各国首脳が集まるサミットの手土産にも選ばれたというから、その品質は日本を代表するものと思って間違いありません。パッケージの音楽的な美しさ、手土産にしやすいサイズ感も二重丸です!
(このパッケージのさらにスゴイのは、複数個まとめて贈っても、それぞれの個性が際立ちながらも一体感あるハーモニーを奏でるというところです🎶)
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味よし、パッケージよし。
甘酸っぱいフルーツが好評ですが、他にもシャンパンやワインといった王道のフレーバーも豊富に揃っています。ぜひ贈る相手の好みを選んでみてください。
お読み頂き、ありがとうございます。
チョコレートを贈る時、わたしたちもしばし、上質なロイヤル気分に浸ってみませんか?