ちゃんと書こうとしたら何も書けなくなった
駄文が好きだ。
しばらく投稿が疎かになっていたのだけれど、放置していた訳ではないのだ。毎日noteの編集画面は開いていた。でも書けなかった。少し書いてみても、書いた分だけ消したし、一応形にしたものも投稿することが出来なかった。
ライティングの勉強を始めた。SHElikesっていう女性向けキャリアスクールの中で。note住人にはこれ使ってる人がわりと多いかもしれない。始めたことに対する云々はまあ …別の機会に書こう。というかそれも書こうとしたけど書けなかった残骸のひとつ。
これまで好き勝手に書いてきた。言葉を考えて紡いで書くことは好きだった。一応「書き方」的な本も色々読んではきたけれど、ちゃんと実践してきたかと言えば、~~~あー、イタタタ、考えたくない…ってくらいには目を背けてきた。
読んだ人にどうなって欲しいのか。自分の気持ちを深掘りして面白い文章に構成されているか。そういうことを考えて文字を連ねるの、そういう覚悟や勇気が、今の私にはちょっと足りない。
「書く習慣」とか「書くのがしんどい」といった本を読んだ。それには「もっと気軽に書いていいんだ」ということが綴られていて、筆を折った人たちの救いになる本だよなあと思った。他人事ではない、私がかなりそれに救われたんだ。
だからまた、こうして投げ出さずに書き出している。なんちゃら法とか全然使われていないね。広くも深くもない話だ。誰に向けた言葉か、それは多分私だ。自分勝手でごめん。
読みにくいかもしれないけれど、特別な何かが届く、心を動かせるような素敵なものではないだろうけれど。それでも私の中に生まれた駄文を供養する場所として、まだnoteに身を置いていて良いですか。
というわけで、カフェ巡りは相も愛も変わらず続けている。
ル・ポミエ
目が…合った。
本当は麻布台ヒルズに行こうとしていた。ガッツリ道を間違えて、道を変更したところで出会ってしまったんだ。このお店自体は、そりゃまあバレンタイン催事なんかにはよく出すお店なので知ってはいるのだが…お店に入った瞬間、そういえばイートインでも食べたことあったね…という記憶が蘇る。
元々可愛らしいお菓子の多いお店ではあったけれど…これはチートじゃない?微妙に間抜けた表情が素敵だ。そしてドラゴンとして押さえるべきポイントはしっかり押さえている。可愛い。
スイーツとしては、エクレア。
え〜、ドラゴンを作ろうと思ってエクレアを選んだのかな。エクレアを見てドラゴンぽいと思ったのかな。どちらにしろ可愛すぎる。
味は周りのチョココーティングも中のクリームも抹茶。抹茶の本格的な苦味というより、抹茶チョコ的なミルキー感ある甘い抹茶で、味まで可愛い。
驚きなのが、中に詰まった抹茶クリームの量。
こういうのってナイフやフォークを入れると、生地からムニュッとクリームが溢れだしたりするでしょう?そこまでは分かる。でも前半戦でそうすると、溢れて溢れたのだから最後は必然的に少なめになるはずなのだ。それが…最後までムニュ溢れしてくる。どゆこと???
もったり重みがあって甘くて…それだけど、嫌な重たさはなくて、気がついたらペロリと無くなっている。謎すぎる、こんなことが可能なのは、流石は伝説の生き物と褒めたたえていた方が良いのだろうか。凄いね〜可愛いね〜〜!!!
道を間違えたからこそ、良いスイーツ時間を過ごせてしまった。
以前も書いたけれど、これからも暫く載せ続けるとおもうけれど、カフェ巡りをしながら写真を撮ることにはまっている。
「綺麗」と思える何かが好きだ。それが何なのか、自分でもまだよく分かっていないけれど、でもその一瞬を切り取れる写真って凄いなと思う。それは、元気をくれる魔法だ。
それが映像でも文字でも、何でもいいと思うんだ。自分の中に見つけた感情の証明が欲しい、自分の為に。
多分、それが私の書く理由だ。
とりとめのない稚拙な文章で、大変失礼いたしました。