159.選考お見送り

暖かくなったり寒くなったりしていて、「春?どこ?」となっています。
春が好きだからゆったりまったり穏やかな気候に戻ってきて欲しいです。
早く春が来ないかな〜。

さあ今日は選考見送りについて語ろうと思うわけです。
仕事柄、この見送りというのはよく目にする言葉なのですが
実際に自分が言われるとめちゃくちゃテンションが下がります。
下がるというかやる気を無くす。
FBがあったとしてもなんだか
とても否定されているような気持ちになります。

そもそも見送りというのは一方的によくなかったと言われているのでは
なくて、マッチしなかっただけだからあなたが否定されているわけではない
というのを学生にもよく伝えるんですが……そんなことを言われても
納得いかないという気持ちもまたよくわかります。

そしてこの間に立つエージェントの仕事をしているわけですが
エージェントから選考結果を伝える際にはさらに要注意です。
この伝え方ひとつでエージェントへの信頼を失う可能性があります。
という私がそうでした。

受けてみてマッチしなかった会社について理由をお伝えすると
それはこうあなたの勘違いよ。飛躍しすぎよ。と言われることが
ありますが言葉というのは相手に届いたものが全てです。
伝えた側の意思と受け取る側の意思がどう作用するかです。
私としては自分の受け取り方を否定された時点で相手への信頼は
一気に地に落ちていきます。本音で話すのをやめよう。距離をおこう。
となるのもまた必然ですね。

でもこれってサービスを受ける側にならないとわからなかったことだなと
思うので新しい学びだなと思いました。

また人事として面接をするにおいてもその子が見送りになったとしても
その先お客さんになる前提でその時間を提供するということです。
面接を受けた時に嫌な印象が残ると会社の印象そのものが悪くなるという
リスクがあるということを念頭に置かなければならないのだなと思います。
これは採用するときも人が会社から辞めていくときもどちらも同じかなと
感じています。

私は人に対して見切りをつけるのが比較的早い方かもしれません。
その人の言葉や行動に対して信じられないなと思ってしまうとそこで
引いてしまうことがあります。

今回の転職活動はいい機会だなと思っていて私自身の不足している部分であったり、足りないところを知るとともに、サービスを受ける立場になることで今の仕事の質も上げていきたいと思っています。

みんなに好かれるは目指していないけれど、携わった人が笑顔で終わるといいなと思うのでした。10褒めて1指導を実践できるようになりたい!
人を見る目を養いたい!やっていきます!

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