文章を書くとき、大切にしたいこと
noteを始めて9ヶ月が過ぎた。投稿数は20を超えた。しかし未だに、書き方の正解は見つかっていない。
これを読んでくれているあなたは、どんな書き方をしているのだろうか。
1日でザーッと記事を書き上げる人、1つの記事を数日間かけてコツコツ書き上げる人、書き上げたらすぐに投稿する人、書き上げてから何日かおいて投稿する人、、、色々な書き方があると思う。
私の書き方は1つに定まっておらず、色々な方法を試している。
紙に下書きをして丁寧に作ることもあれば、思ったことを勢いに任せてスマホで打ち込み、そのまますぐに投稿することもある。
自分で書いたものを時間を置いて冷静な状態で読み返すと、どこか変なところが見つかったりする。
夜に書いた文章を次の日の朝になって読み返すと、全然違う感じ方になったりもする。
数日かけて、文章を削ったり足したり試行錯誤して作り上げた記事を投稿するときは、達成感が大きい。
でも、そういう記事はあんまり伸びなかったりする。
むしろ、勢いに任せて書き上げた記事の方がスキをもらえたりもする。
これはいいのが書けた!どうだ!読んでくれ!という気持ちで投稿すると、期待値が上がりすぎてしまって、結果あんまり伸びなかったな~~と残念な気持ちになってしまうことがある。
逆に、誰か一人にでも刺さればいいなぁと思って投稿した記事に、1つでもスキが着くとすんごく嬉しくなる。
大体、出来上がった記事に期待しすぎてしまうときは、今回は良いこと書けたわ~~と自分に酔っている時な気がする。
文章を書くとなるとどうしても、上手く書こう、良いことを書こうとしてしまいがちだ。それに引っ張られ過ぎると、独りよがりな文章になってしまう。
詩人の俵万智さんは言っていた。心と言葉はくっついているから、心を置き去りにして言葉を使ってはいけないと。
それを聞いたとき、私は、うーーん!と唸ってしまった。なるほどな~~、と思わされた。自分の心にウソをつかず、正直に自分の言葉を紡ぐことが大切なのだと気付かされた。
上手く書こう、良いことを書こうとしてしまっている自分に気づいたときは、一度立ち止まって振り返りたい。これは自分の心のままに書けているのか?と。
どんな書き方をしても、それだけは大切にしたい。
今後の目標は、書く頻度を増やして、書くことにもう少し慣れることだ……。
がんばるぞ。
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