西沢渓谷の紅葉
山梨県の西沢渓谷に紅葉狩りに行きました。
ここは秩父多摩甲斐国立公園であり、埼玉、東京、山梨にまたがった国立公園です。渓谷沿いに整備された遊歩道があり、豊富な水量の水の様々な景色を楽しむ事が出来、なおかつ、ちょうど今頃が紅葉の見頃で美しかったです。
沢山の瀧があります。今回は個別の瀧だけでは無く、豊富な水量で逆巻く姿を撮影してきました。
周遊コースは、約10キロで、所要時間は3時間35分 となっています。
私の場合は、気に入った場所があればそこでの撮影に集中しますのでプラス1時間以上加算しています。
有名所の瀧がいくつもありますが、瀧以外の素晴らしい急流の姿も多々あります。そのため、以下の写真にはあえて瀧の名称などは付けず、周遊コースの順に見た風景を並べています。
さて、ここはハイキングコースとも呼ばれて言いますが、山登りの装備でいって下さい。くれぐれもスニーカーなどは危険です。
登山靴でもグリップ力のある靴を選んでください。途中ぬかるみがあったり濡れた岩の上を歩く場所が多々あり、スニーカーを履いていった場合、浸水をしたり、足を痛めたりすると思います。たぶんスニーカーもかなりボロポロになるのでは、と想像します。
上の写真の様に渓流沿いを歩くのですが、クサリの敷設している箇所も多く、高低差がかなりあり、濡れている岩の上を歩く為、登山靴で登山用ゲーターをつけ、なおかつ換えの靴下も持参した方が良いと思います。
当日が晴れでも、前日が雨だった場合、確実にぬかるみの中を歩く事になります。
また、滑落したらたぶん命が無くなるような場所もあります。クサリや岩に手を付ける事も多いので登山用の手袋や軍手は必須です。
また、慣れた登山者ならやっている事ですが、登山靴の紐の余った部分は必ず靴の内側と靴下の間に押し込みましょう。靴紐が何かに引っかかって倒れ、それが原因で滑落した、などという事故を防止するためです。
ちなみに、西沢渓谷の紅葉は今がピークで見頃はあと4日ほどと推測します。
公共交通機関で行かれる場合の注意として、
JP中央線の塩山駅か山梨市駅で下車して山梨交通のバスを利用します。バスで約1時間ですが、山梨市駅からバスを利用する場合、小銭900円を必ず用意しましょう。この駅からのバスは、パスモやスイカは利用できません。また、最近発行された新札の両替はできません。
一方、塩山駅からのバスは、スイカおよびパスモは利用可能です。
新札の両替はたぶん無理だと思います。機械が対応してません。
また、マイカー利用で行く場合、土日はかなり混雑すると思います。駐車場は2箇所ありますが、あまりキャパ無さそうなので注意が必要です。
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