見出し画像

【本】うつ消しごはん-藤川 徳美 (著)-甘い物が欲しくなくなる?栄養バランスが変える食生活の真実

音声で聴きたい方はstand.fmへ。
文字起こしをAIに記事にしてもらいました。

今回は、精神科医の藤川徳美先生による「うつ消しごはん」という本のレビューをお届けします。
この本は、栄養療法を通じてメンタルヘルスの改善を目指す内容です。


読んだ理由


私が本書を手に取った理由は、夫がパワハラでメンタルを病んでいるためです。
普段はモラハラタイプの夫が、やる気が起きない状態で休職中。
藤川先生の本は以前も読んでいたので、”うつ”に特化したこの本で、栄養学的アプローチを探りたく。

本の内容

本書の内容は、前回紹介した「親子で始める天才ご飯」と重複する部分もありますが、今回はうつ症状に焦点を当てています。
産後うつなど、様々なうつ症状へのアプローチが記されています。

具体的な症例

後半には、具体的な症例が多く紹介されています。
症状や数値の変化、処方内容、そして社会復帰までの過程が詳しく書かれており、参考になる情報が満載です。

栄養に関する疑問

栄養の本で言われていることが、一般的な認識と異なる場合があり、何を信じるべきか悩むところです。
タンパク質の重要性は理解できますが、肉の摂取と脂質のバランスなど、難しい点もあります。

卵の摂取量

本書では1日5個の卵摂取を推奨していますが、これはかなり多いと感じました。
ただし、他の方法でタンパク質を摂取しない場合の話だと理解しています。

重要な栄養素

タンパク質、鉄分、ナイアシンが精神疾患のある方には重要だと言われています。
夫は筋トレが好きで、プロテインもよく飲むので、プロテインの摂取をもっと増やすといいのかな。

鉄分の摂取

鉄分については、キレート鉄が良いとされていますが、日本では入手が難しい?
現在、タブレットタイプの鉄分サプリメントを試していて、キレート鉄も並行輸入品をアマゾンで購入中。

野菜の栄養価

コンビニの野菜や現代の農作物は、昔に比べて栄養価が低下しているという指摘がありました。
これは残念な事実。

甘いものへの欲求

栄養バランスが整っていれば、甘いものへの欲求が減るそうです。
これは個人的な経験(あすけん使ったダイエット)からも納得できる点でした。

現代人の栄養不足

カロリー的には満たしていても、質的な栄養不足が現代人の問題とのこと。
菓子パンなどの高糖質食品は要注意。

おわりに

不調がある方は、この本を読んでサプリメントなどで栄養をカバーすることを検討するのも良いかも。
私もキレート鉄のサプリ、アマゾンで買ってみました。
生理痛がひどい方にもおすすめです。
私自身も、この先生の他の本も読んでみようと思っています。

おまけ
徳川先生のこちらの本はKindleUnlimitedなら無料です。
アンリミじゃなくても、99円。
入門編には良いかもです。


いいなと思ったら応援しよう!