「ハリーポッターとアズカバンの囚人」(2004年)
ハリーのホグワーツ魔法魔術学校の三年目を描く。
ダニエル・ラドクリフをはじめとする生徒役の俳優たちが急におとなになっている。
監督がアルフォンソ・キュアロンになったためか、映像がシャープになり、前2作よりも洗練された印象を受けた。
冒頭ダーズリー家での様子が描かれる。
あいかわらず虐待されているハリーだが、今回は親戚のマージがひどいいじわるをする。これに対して、ハリーが逆襲するのだが、ロアルド・ダールを髣髴とさせる展開となっていた。こういうひねくれたユーモアというのはイギリ