断食日記・その一
昨年の初夏に、初めて断食をしました。
きっかけは、病気なのですが。
自分から求めた訳でなく、友人が「断食やるからクレアさんは来て❣️」と誘ってくれたことです。
当日朝に微熱もあり怠く、遠い道のりを運転するのも気が向かず、その旨伝えると…
「…遅れてもいいから、来て😉」という内容を上手に伝えてくださり…実行開始となりました。
私の状態をなんとか助けたいという、友人の心遣いに、今も感謝しています。
令和六年の年明けから皮疹があり、春にはシェーグレン症候群（膠原病）の診断が出ました。
症状としては、顔・耳・首にかけての激しい皮疹。
ドライアイなどの乾燥症状。
リューマチ症状。
そして強い倦怠感と発熱で、当時していた仕事を休みがちになり、休職。
殆どを寝て過ごす生活をしました。おうち入院ですね。
そして退職へと辿りました。
悲観しての退職ではなく、諦観と生き方を変えるよいきっかけとなりました。
ちなみに、皮疹に対しては最初、皮膚科にてアトピー性皮膚炎の診断があり、ステロイドを塗りました。じきに効かなくなり、更に強い薬を処方されると分かった時点でピタッと塗るのを停止。
「出したい（症状）のだから、出せばいい」という肝っ玉母さんの気持ちと考えで、症状を迎えました。
数ヶ月間は痒みと脱皮の症状が続きましたが、十月に入り治りました。
心身に溜まった毒などを出し切っての大団円でした。
シェーグレン症候群に対して、西洋医学による治療は行っていません。
薬の服用はしないと決めて、最初の検査と、必要な診断書などを貰いに月に一度通院するのみです。
間質性肺炎になりやすい、というのはあるらしいので、そこは今後も少し気をつけるつもりではいます。
膠原病も自己免疫疾患ですが、これについては、安保徹先生の楽しい語りの動画と、本を一冊読みました。
安保先生が仰る「過酷な生き方」をやめようと決心する一助となりました。
安保徹
病気に対するアプローチ。
というよりも、健康であるための考え方を強化したのが、令和六年でした。
食についての勉強や、実際に支えてくれた料理人や、看護師・保健師の友人。
神宝塩とその創始者で今もご活躍されている工藤清敏先生。
様々なものごと、考え方、先生方、友人・仲間の出会いに恵まれ、自然と自然療法に親しんで来ました。
やってみたいが、まだしていないことも数多くあります。
ここでは、六月末から行った、初めての断食について、日記を残していましたので、なるべく当時の記録のままに記したいと思います。
排泄についても、とても大切なことなので、出来るだけそのままに。
お食事中に読まないでください😊🙏
※ここでいう、ミキ（御神酒）は奄美大島に伝わる発酵食。お粥を炊いて、さつまいもをすりおろし、前のミキを種菌として混ぜて発酵させたもの。老若男女が食べ・飲む。
令和6年6月13日（木）
たろうちゃんちで御神酒づくり
6月30日から断食プログラムスタート
帰りに井川温泉立ち寄り
ミキ食べ始め、噛む回数意識
翌日初めて我が家でミキづくり。
「いただきます🍚🙏」
すりおろす作業が出来るか不安があった。
やってみたら出来た。
6月16日（日）
14時間空けて食事はなんとなく。
16〜18時間でオートファジーとのことだが？
一日二食ほど。これはここ一カ月ほぼ変わらず。
御神酒スパークリング！最高！
スパで体重測定、なんと58キロ代に。
ここずっと59キロ後半から60キロを越えていた。
因みに、重曹クエン酸水を飲み始めたのは6月7日（金）から。毎日500ml。
翌日から顔・耳・首周りの痒みが格段に軽減した。
5月18日（土）あたりかもう少し前から肝臓・腎臓にオレンジ精油塗り、フランキンセンスを頸椎・脊椎等に。
6月8日（土）和合の郷開郷前に、買い出しをした際カプセルを買い、翌朝からオレンジ・レモン・ライム・時によりローズマリーを飲む。
続かなかった。
今は、物はあるけど作ってない
17日に課長に休職を言うハラが決まった。
「パワーアップして帰って来たいと思う」と伝える。
念の為、会話を録音する。
筥崎さんに行きたい。
洗濯物の溜まり方が凄すぎる。
ミキづくり以降、台所を片付けられるようになった。調理もボチボチ。
三千円入った折り畳み財布見つける。ラッキー。
6月17日（月）夜中に思いついた実験開始。カビたまま冷蔵庫に安置しているカブ、及び確か大根。捨てるのも恐ろしくてアンタッチャブルになっていた。一体どれくらいの期間放置してあるかわからない😱
そこに…なんと…！
菌ちゃん投入したら、どんなことが起きるのか！
とりあえず載せて、蓋をして一日。
翌朝、よく混ぜてみた。
夕方、母とLINEで会話して、御神酒を急ぎ送った。暑さでへたばりそうになっている様子。
（つづく）