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『短歌研究』2024年12月号

①川本千栄「2024作品展望4期」
〈能登の地震に関する歌は早いもので三月号から出だしたが、四・五月号も引き続きこの災禍が詠われた。〉
 作品展望を寄稿しました。年鑑であることを意識して、時評的構成を心がけました。多くの優れた歌と出会うことができました。

②田中拓也「2024年歌集歌書展望4期」
〈割り切ることのできぬ想いと断ち切ろうとする想いの間で揺らぐ心が骨格のしっかりとした文体で表現されている。〉
 川本千栄『裸眼』に評をいただきました。とてもうれしい評です。田中様ありがとうございます!

③「2024年結社誌・同人誌論文ー歌人アンケートによる今年度の収穫」
 『塔』70周年記念評論賞受賞作の小田桐夕「記憶を残す/継ぐ―シベリア抑留と短歌をめぐって」が「得票上位論文」として抄録されています。総合誌のアンケートでも1位!おめでとうございます。

2024.12.18. Twitterより編集再掲

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