一緒の気持ちをポケットに入れる家族とパートナーカード
※しばらく短めの読みやすい記事を心がけます。長いのは週1,2度で。
「いっつも一緒がいい」
なんてかわいいことを、息子がいっていたのは10年前。
当時は小学二年生。
大震災があって、不安がっていたからなのだけど。
その表情は今も思い出す。必死で私を見つめていた。
余震、テレビの報道、電話。
おびえたし、いつまでも慣れることはなかった。
今は梅雨に入って、時どき大雨の予報が見られる。
今年も大型台風が来るかもしれないし、いつ何時、地震が起きても不思議じゃない。
10年前に備えたことは、ずいぶんそのまま放っておかれたまま。
反省。
でもやっておいてよかったと思うことの一つ。
それは家族カード。
防災カード、ともいえる。
結局使われることはなかったけれど、息子にも私たちにも安心を与えてくれた。
カードの裏表に、
名前、住所、家と両親の携帯番号、生年月日などを記してある。
探したら近いものがあった。 ↓こちらはpdf。
これは防災の時にどう行動するかなどを記した、細かいものではない。
本人の連絡先などがわかる1枚のカード。
カードの連絡先に連絡が来るように。
大切なのは、これに家族の写真を添えてケースに入れること。
これを幼稚園や、保育園のバッグ。ランドセルに入れておく。子どもがはぐれたときや動転して名前も言えない時に、役に立つ。
写真ははぐれた時に、周囲に見せるため。
「この人を見ませんでしたか?」と聞けるから。
うちは子のカードを、小学校を卒業するまでランドセルに入れっぱなしだった。
使う必要がなかったのは、運がよかったのだろう。
もういらない、とはいい切れない。
コメントをいただいて追伸。
パートナー同士の場合もこれは大事。
とっさの連絡がいかないので。
恋人、親友、パートナー。
いざというとき、連絡をしてほしい相手の連絡先をカードに書いておくと連絡してもらえる。
ぜひ、活用して。
ペットにも。
マイクロチップが入っていない場合は、首輪などに連絡先を入れて。
今はペットも家族としてちゃんと認められてきているので、見つかったら一緒にいられることが多いはず。
息子が高校生になった今も写真は持っていた方がいいし、携帯番号をおぼえているとは限らない。
どこに逃げるか。その優先順位は。
逃げた先の施設が広かったら、どのあたりにいるか。
震災ダイヤルの番号は。
もう一度ちゃんと話して確認しなくては。
子どもと読んだ本。カバーにカードの見本がついていた。マンガもあってわかりやすくて読みやすい。子ども向けのページと大人向けページに分かれている。
子ども向けの絵本。読むと、とっさの時に行動できるかも。
どちらも10年前に読んだ本なので、ちょっと古い。
でも今も変わらない部分が多い。
noteのお題「#みんなの防災ガイド」を見て、思い出したこと。
防災月間以外にも、気をつけたいから。
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